英語は暗記してはいけない!? | 「英語が話せるようになる本当の勉強法」のブログ

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英語の勉強は、『暗記』に頼ると上手く行かないように感じています。

 

私は英単語を覚えるために、いろいろな方法をやってきました。

 

そして、効果の ”有り無し” がかなり分かってきたように思っています。

 

色々な方法論はありますが、”英単語の記憶” を単純化すると次のように言えるように思います。

 

①機械的な暗記(丸暗記)

 ●覚えにくい

 ●時間が経つと忘れていることがある

 

②連想を伴う記憶

  これは、何かに関連して単語を記憶する場合です。

  例えば次のような場合です。

 ・単語を聞くとそれが登場した英語学習教材のショートストーリを思い出す

 ・会議やプレゼンなどで使うために覚えた単語

 ・他の単語と対(つい)で覚えた単語

   (例)harsh reality「厳しい現実」

 ●覚えやすい

 ●一度覚えると忘れ難い

 

 

これが正しいとすると、できるだけ「②」の方法で英単語を覚えることが効率的にボキャブラリを強化することができることになります。

 

”英文法” についても、『暗記』に頼ると上手く行かないように思います。

 

機械的に暗記しようとすると、上述の「①機械的な暗記」と同様の結果になってしまいます。

 

英文法は、暗記するのではなく、『理解する』ことが重要です。

 

英文法は意味のない記号や数字などを暗記するのとは違います。

それぞれお互いが関連しています。

『理解する』ことで忘れ難くなりますし、『想像』ができる場面が増えるというメリットもあります。

 

"例文” についても同様に考えています。

 

例文の暗記を推奨するアドバイスをよく耳にしますが、

丸暗記したものは咄嗟に使うことが難しく、英語を話すためにはその場で英作文する力を付ける方が役に立つと思います。

 

「英語は暗記」と考えていると上手く行かない と考えますが如何でしょうか。