英語学習での『反復作業』への注意喚起 | 「英語が話せるようになる本当の勉強法」のブログ

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英語の勉強で、『反復』を推奨するアドバイスをよく目に、耳にします。

 

「英語の勉強はスポーツのようなもの。何度も繰り返して(『反復して』)体に染み込ませて下さい。」

 

 

私の講演会を受講して下さる方からも『反復』についての質問を頂くことが少なくありません。

 

「ヒアリング力をアップさせるのは、やはり『反復』することでしょうか。」

 

「TOEICのReadingのスコアを上げるためには、何度も音読する(『反復する』)のが良いと聞きました。

 どれくらいやるのが目安でしょうか。」

 

「中学校の教科書を100回音読すると良いと言われました。」

 

 

この『反復』という考え方には、注意が必要と考えています。

 

 

小学校の漢字の勉強で、同じ漢字をノート1~2ページに数十個書き続けさせる指導がありますね。

 

あれがどれほどの効果があるかということです。

 

 

50個、100個も同じ漢字を書いていると、機械的に手を動かすだけになってしまいます。

 

英語も同じ文を何度も何度も聞き続けることにどれほどの効果があるかということです。

 

勿論、沢山の英語を聴き、沢山の英語を読み、沢山の会話を英語で行うことが非常に大切であることは確かです。

 

しかし、”同じ事(同じ文、同じ単語、など)” を何十回、何百回と『反復』することにどれくらいの効果があるかは、よく考える必要があります。

 

「英語の勉強はスポーツのようなもの。」と言うご意見を聞いたことがありますが、私の考えは少し違っています。

 

例えば野球で、何度も何度も素振りをするのは意味がありそうです。

体に染み込ませる作業は意味があります。

 

しかし英語の場合は、このように ”体に覚えさせる” のではなく、”知識として理解する” ための方法を考えるのが正しいと思います。