英語で会話するために、必要な単語を知っていることは勿論重要です。
しかし、我々日本で英語を勉強する学習者は”ネイティブと同等のボキャブラリ”を持つのは、よほど特別な環境にいない限り、残念ながらほぼ無理と言ってもいいでしょう。
特別な環境とは、米軍キャンプの中で働くとか、お父さんが英語ネイティブの家庭で育ったとかです。
それでも、ネイティブと同じボキャブラリを持たなくても、仕事で英語を使ったり英語で楽しく雑談することはできます。
英単語を知らなければ別の表現で伝えたり、聞いて意味が分からなければ聞き返したり書いてもらって調べれば対応できるわけです。
それでも、「出来るだけ押さえておくべき」と考えている単語があります。
その一つが、私の個人的な考えですが、
”ネイティブの子供でも知っている単語”
です。
ネイティブと会話している時に、聞き取れなかったり意味が分からないと思う単語が登場することがあります。
聞き取れなければ聞き直せばよいのですが、単語によっては、相手から
「そんな5歳の子供でも知っている英単語を、あなたは知らないの?」
と思われてしまうのではないかと私は考えています。
それは、例えば ”動物” 、 ”虫” や ”遊び” に関することなどの単語です。
我々大人でも、ネイティブ達との会話で意外とこれらの単語が登場することが頻繁にあります。
まず、誰もが知っていそうな動物の英単語は、monkey、horse、deer、bearなどでしょうかね。
少し正解率が低そうなのが、ヤギ、鶴、孔雀、モグラ、ヒョウなどかもしれません。
直ぐに英語が浮かびますか。
ヤギ、鶴、孔雀、モグラ、ヒョウの英語は、この順番で次ですね。
goat、crane、peacock、mole、leopard
「カバ」、「サイ」は文字数が多く、発音も結構複雑です。
これは「知らない」、「覚えていない」という方も少なくないのではないでしょうか。
カバ:hippopotamus
サイ:rhinoceros
hippopotamusは、「ヒッポポタマス」または、「ヒッパパタマス」と言えば通じると思います。
この単語は「hippo(ヒッポウ)」でも通じます。
私が以前観た映画の中で、この「ピッポウ」という言い方が登場していました。
確か、クリントイーストウッド主演の「True Crime」という映画だったと記憶しています。
4~5歳くらいの娘を父であるクリントイーストウッドが動物園に連れていくシーンです。
この子が「わーい、パパとカバを見に行くわ。カバ!カバ!」という感じで「ヒッポ!ヒッポ!」と喜んでいるシーンがありました。
サイの方は、「rhino(ライノウ)」という短縮形の単語があります。
」
ツバメは「swallow」ですが、これは「飲み込む」という動詞の意味もありますね。
これにスペルが少し似ている単語が「sparrow」で、スズメですね。
動物の他に、虫も結構英会話で登場します。
「日本には、夏は”セミ”が沢山いますが、アメリカでは見かけない」とか。
セミ(蝉)は「cicada(スィケイダ)」ですね。
コオロギは?
「cricket」ですね。
球技のクリケットも同じです。
以前、アメリカから日本に滞在していたアメリカ人と、週末にプライベートで会って会話していた時のことです。
釣や熱帯魚が好きな方でした。
この方が言った単語が、最初私には理解できませんでした。
それは「ガッピ―」です。
聞き直しても「ガッピ―」。
暫くして分かりました。
「guppy」つまり、熱帯魚の「グッピー」です。
辞書で確認すると、発音記号は確かに「ガッピ― [gʌpi]」となっています。
以上、ごく一部の例をご紹介しましたが、英語、英会話を勉強されている学習者の方には、このような ”子供が当たり前に知っている単語” を押さえておかれることをお勧めします。
私も、「あれ、これ英語で何というのかな?」と思うことが今でもあります。
その都度調べて覚えておくようにしています。