夫婦関係継続の難しさ。いま「あきらめる」修行中 | 景色見ながら、のんびり進む。/東郷 彩乃

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■ 夫婦関係継続の難しさ。いま「あきらめる」修行中  

 

東郷 彩乃です。

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はぁ〜

夫婦関係を継続するって

難しいですね。


大変なことですね!


長年夫婦を

続けていらっしゃる皆さまを

心から尊敬します。


ねぇ一体どうやってるの?


このはじまりで

察していただいたように

夫婦ゲンカしました。笑


ここ数ヶ月は関係が安定していて

穏やかな日々を

過ごせていたのですが、


思いもよらぬところで

夫に怒られまして、


それに反論した私に

夫が「話を聞け」とキレて

私もケンカを買う、


という


ある意味とても

私たちらしいケンカが

始まりました。



せめて大好きなカフェの写真をはって、記事の波動を上げてみる試み


一人になって


原因や問題点、

どうすべき?

私はどうしたい?

もろもろ

紙に書き出してみたものの


自分1人では

全く解決できる気がせず


前にお世話になった

夫婦カウンセラーのOさんに


個別カウンセリングを依頼。






でね

Oさんに全てを正直に

お話ししていく中で


今回私は重大な過失を

犯していたことを知りました。


うすうす

自分でもヤバいなと思いつつ、

夫への怒りの方が大きくて

そこまで自分がヤバいことをしたと

気づけてなかった。


ほんとはブログに残すのも

気が進まないけど

隠す意味もないか…


ブログは私のアーカイブだし。


初めて、

夫の頬を平手打ちしたんです。


ケンカがヒートアップして

「変な顔するな、まじめに話を聞け」

と言われ

変な顔なんてしてない!

とっさに手が出た。



物にあたる夫を

いつも軽蔑してたのに、

私はそれ以上

ひどいことをしてしまった!


「手を出すのは、

もう絶対やらないって決めないと、

エスカレートしちゃうから」

とOさん。


そして

このときは息子はばぁばの家にいて

平手打ちの現場は

目撃してないのですが、


今は子供に

そういった現場を見せるのも

児童虐待にあたるそうで。


もし児童相談所に通告されたら

子供は一時預かりに。


つまり親は

子供に会えなくなるそうで!

ぎゃーおそろしい〜…


そんなやばいこと

しちゃったんだ…と


さすがの私も落ち込みました。


「いかなる理由があっても

手を出すのはだめなんです」


そうか。そりゃそうだよね。


で、


じゃあ

どうしたらそういうことしないって

思えるマインドになれるか

Oさんと作戦会議させてもらった。


まず

私の結婚した時って


夫のことを守りたいとか

サポートしてあげたい。

みたいな思いが

結構あったんですよね。


でも今私の中でのそれは

全て子供に向いている。


そして

子供からの

かわいい笑顔や愛情表現で

満たされている。


だから夫に求めるものが

完全に変わったんだなーってことが


Oさんとの対話の中で

よく理解できた。


で、よく


「人は変わらないから

自分が変わる」。といいますよね。

私もよく言ってきた気がするけど。


あと、もうひとつ。


あきらめる」というのも

すごく前向きな選択肢だな、

と、

今回初めて思えた。


これが私にとっては新しく、

すごく大きな収穫で。


「あきらめる」という言葉は

寂しい感じや冷たい感じ、

突き放してて

ネガティブなものと思ってきた。


でも

時と場合によっては


あきらめることで

自分の感情を嫌な方に

ブレさせずに済み、


自分を守り、

結果、相手も守る、


なんかものすごい

スキルなんじゃないか、と


今回の個別カウンセリングを

振り返りながら

気づいたんですよね。


きのう

まだ不機嫌な夫の態度を


「こういうしつこい性格は昔から。

知ってて結婚しちゃったんじゃん。

あきらめよう、あきらめよう」


と心で唱えてたら


夫の態度は

どうでもよくなってきて、


というか今まで

彼の不機嫌な態度を自ら観察して

ムカついてたんだな、と、気づいた。


私の心が

守られているのを感じた。


そしたらだんだんと

夫の態度も少し

柔和になった。


これはよくあるあれですね、

エネルギー論。


私のエネルギーが

なんにも握りしめてないから、

一緒にいる人も

おなじく不機嫌を握りしめるの

やめちゃうやつ。



どんな日もキミはかわいい


あきらめる修行

まだはじまったばかり。


そしてこれが最善なのかも

わからない。


でもいまは

夫婦関係を続け、

息子含めていい家族になっていく、

それに向かうことが

大事だと思っているから、


できることをできるかぎり、

やれることをやれるかぎり

やってみます。


まずは

近々夫と二人で話す時間をとって

平手打ちを謝らないと。