LED電球の普及がめざましいですね。
電球交換だけで省エネという手軽さ!
上手に取り入れたいですね・・
ストーリーのあるインテリアで暮らしを豊かに
STORY+DESIGN 山口晃子です。
あちらこちらでLED電球が販売され、価格も手頃になってきましたね。
出典:IKEA
電球が切れたから、今度はLED電球に買い替えよう!と思う方も多いのではないでしょうか?
でも、LED電球の選び方、間違っていませんか?
自宅へ帰って電球交換してみたものの、なんだか前より薄暗いな・・と感じたことのある方は、ぜひ最後まで読んで下さいね。
ルーメンで明るさのチェック!
そもそも「ルーメン(lm)」ってなに?
ルーメンとは、全ての方向に放射される「光の明るさの量」を表す単位です。
数値が大きくなるほど、明るくなります。
このルーメンがLED電球の明るさの指標となっているため、迷う方も多いのではと思います。
蛍光灯では1畳当たり10Wの計算で簡単でした。
6畳なら60W程度あればOK。
W(ワット)という単位に慣れてしまっていると、lm(ルーメン)で選ぶときに困ってしまいますよね。
そこで、LEDも蛍光灯と同じような畳数と必要なルーメン数の対応表がないのかなと調べてみるとありました!
出典:一般社団法人日本照明工業会ガイドA121:2014
住宅用カタログにおける適用畳数表示基準
1畳当たり〇〇ルーメン、と単純計算はできないようですね。
広くなればなるほど、畳数あたりのルーメン数が少なくても大丈夫なようです。
また、ペンダントライトの場合は、天井から吊るされているということもあり、天井付けのシーリングタイプよりも少ないルーメン数で明るさが確保できるようです。
上の表を覚えておく必要はないですが、蛍光灯からLEDへ交換しようと思っている方は、お部屋の広さと必要ルーメン数を一度確認してから購入されることをオススメします。
せっかく省エネになると思ってLED電球にしたのに、つけてみたら暗くて泣く泣く買い替えた・・
なんて本末転倒にならいないよう、頭の片隅に置いておいてくださいね!
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