手掛けさせていただいていた、オフィスリノベーションの納品が無事に終了しました。
ストーリーのあるインテリアで暮らしを豊かに、
STORY +DESIGNの山口晃子です。
2月から取り組ませていただいた、横浜市中区C社様のオフィスリノベーション。
先週納品が終了しました。
掲載許可をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
今回のリノベーションへのご要望は、
【オフィス】フリーアドレスエリアを8名対応にしたい(原状6名)
【会議室】使いやすくしたい。空間を有効に使いたい。
今回はオフィスについてご紹介いたします
Before
After
引出しが付いた事務机から脚のみのシンプルなデスクへ。
こちらのデスクは間伐材を使ったKINOWAシリーズのオーダーものです。
国産ヒノキの無垢材とLアングルスチール脚のシンプルなデザインがクールで、流行りのインダストリアルな雰囲気。
フリーアドレスとしての利用をふまえ、コンセントが使用しやすいよう、センターにタップを置くためのダクトレールの取り付けをオーダーしました。
ポイント1
引出しがない足元がフリーなデスクで、同じスペースに8名座れるように
また、デスクのサイズはオフィスの採寸を元に検討した結果、奥行きを1200mmとしました。
通常よくある事務机は奥行き700mmが多いのですが、それを2台向かい合わせに設置すると通路が狭くなってしまいます。
そこで、ヒアリングで伺った「フリーアドレスではPC作業がメイン」という点をふまえ、一人分の奥行きを600mmとしました。
10cm狭くなりましたが、印象はそれほど変わらず、作業に十分な広さが確保できました。
ポイント2
デスクの奥行をあえて狭くし、空間にゆとりをもたせた
デスクにあった引出しの代わりに、荷物は鍵付きのロッカーへ。
こちらは自分で暗証番号を決められるタイプをセレクト。
また、当初の計画にはなかったカウンターテーブルを追加し、立ったままで作業できるスペースができました。
気分によって、デスクかカウンターを選べるように。
ポイント3
空間を有効に使うことで、
デスク8名+カウンター3名 の最大11名の利用が可能に
個人的には、このカウンターで壁を向いて作業する方が集中できそうでいいなと感じました。
「この感じ、スターバックスっぽくていいね!」とC社の方にも好評でしたよ。
今回、業務と平行しての納品だったため、片づけが追いつかなかったのですが、デスクが変わっただけで、空気が変わりました!
オフィスに無垢材のデスクがあるところって、なかなかないと思いますが、今回の納品で木の魅力を再認識。
ヒノキのいい香りと、ぬくもりのある手触りに癒され、無機質なオフィスが生まれ変わりました
KINOWAのデスクをご提案した経緯や会議室のご紹介は次回に!