「その顔ヤバいって」とか

「年取ったね~」とか

おばあちゃんに見える」などと

辛辣な言葉を浴びせてくる娘(中3)ですが

 

 

 

たまーに、

「今日のビジュ(ビジュアル)いいね」

「美人に見える~」お願い

と言われることもあります

 


 

メイクも服装も変わらないのに、

なぜ?

 



よくよく観察してみると、

ビジュがいいと言われるのは

ワクワク楽しんで集中しているとき

具体的には、

パソコン作業が乗っている時や、

夢中で本を読んでいる時

 

 

 

大げさに言えば、ゾーンに入ったように

周囲が見えなくなるくらい集中していて、

頭が冴えていてるときです

 

 

 

反対に、ビジュが悪いときは

お酒を飲みながら、TVを見ている時

完全に脱力して緩みまくっているとき

 

 

 

 

 

 

なるほどね~

 

 

 

鏡で見る自分と、ふいに撮られた

気の抜けた写真とのギャップに

愕然とすることがありますが、

そのときの「気」が出ちゃってる?

 

 

 

確かに、わたしがパソコンに向かって

真剣に文章を考えている時は、

眉間のあたりに意識が集中して

自然と背筋が伸び、

目も見開いているように思います

 

 

 

少女漫画やドラマでもありますよね、

一生懸命な姿に「ドキッと」するシーン

物事に真剣に取り組んでいるときは、

たとえ一般人であろうと

姿勢も表情も、本当に美しくなるのです!
 

 

 

 

 

 

好奇心旺盛な人は

いつまでも生き生きしていますが、

若くても、年齢以上に

老け込んで見えてしまう人もいます

 

 

 

「どうせ」とか「無理」とか

「やっても意味がない」などなど

言葉にするだけで、

口角が下がるように思いませんか?

 

 

 

年齢を重ねれば

身体的な衰えは避けられませんが、

もっと大切なのは、心の中です

 

 

 

なんだかんだ言っても、

自分の好奇心にしたがって、

好きなことを本気で楽しんで生きる

それが、若さと美しさの最大の秘訣

なのかもしれません ウインク

 

 

 

 

 

 

あなたの人生が、

まるごと豊かでありますように 宝石赤

 

 

 

 

ライフキャリアコーチ 遠藤 幸(Miyuki Endo)

MCC / 産業カウンセラー / 国家資格キャリアコンサルタント

宝石紫こんな記事を書いています

 

 

 

「部活動をしていない人は採用しません」

 

 

 

娘、中3、受験生

学校主催の「高校説明会」に

保護者として参加してきました

 

 

 

近隣の高校が15分間ていどで

特色などを紹介していきます

 

 

 

説明は、卒業後の進学・就職を

見据えた内容となるわけですが、

ある高校の説明では、企業によっては

「部活動をしていない人は採用しない」

という方針もあると

 

 

 

「部活動」については、

必須ではなく任意という学校が増えていて、

学校以外のクラブチームなどもOKなど

多様化していますが、

 

 

 

企業が採用で求めているのは、

勉強だけではなく、それ以外の何かに

一生懸命打ち込んできた経験がある人

 

 

 

 

 

 

勉強以外の「何か」

 

 

 

わたしたち大人は「キャリア」と言えば

「仕事のキャリア」を指しますが、

「仕事」も含めた人生全体

「ライフキャリア」として考えた場合、

そこには、仕事以外の「何か」があります

 

 

 

それは、

子育てかもしれないし、

介護の経験かもしれません

学び直し、ボランティア、地域活動、趣味…

 

 

 

少子化で労働力人口が減り、

女性も高齢者も働くことが奨励される今

「仕事」以外のキャリアを

もっと重要視する社会を強く望みます!

 

 

 

それは、部活動と同じように

ものすごく大きな学びと経験だから

 

 

 

わたし自身も

20年間の公務員生活を卒業し、

学び直しの期間を設定、並行して

子育てと介護を経験しました

 

 

 

学びたいことを思い切り学び、

これまで出会うことがなかったような

人たちからは、

いつの間にか狭くなっていた視野に

気づかされ、世界が広がりました

 

 

 

娘を「おかえり」と迎えられることが

どんなに幸せだったか

学校でのトラブルに即対応できたのは、

フルタイムの仕事を辞め余裕があったから

不登校を防ぎ、

娘の学校生活も安定しました

 

 

 

予期せぬ両親の病、病院とのやり取り、

入退院の手続き、毎日の通院、自宅介護…

本当に苦しかったけれど、

一番近くで両親の最期に寄り添い

学んだことの大きさは計り知れません

 

 

 

 

 

 

もしも今、わたしが中途採用で

企業の面接を受けるとしたら、

公務員を退職した後のキャリア、

そこで何を学び、自分がどう成長したか

それをどう社会に活かしていくか

自信をもってアピールできると思います

 

 

 

それだけ大きな学びでしたから

 

 

 

ですが、残念ながら

その学びは、周囲からは見えません

趣味でも、役割でも、

自分が何を感じ何を学んだか

掘り起こして表に出せるのは、

自分だけです

 

 


大人のわたしたちは、

たくさんのことを経験してきています

たとえば、中学生だった頃の自分に

今の自分からアバイスするとしたら?

きっと驚くほど様々なことが

出てくるのではないでしょうか



 

経験を生かすも殺すも自分しだい




そして、

その経験を必要としている人が、

あなたを待っている人が、いるのです ウインク

 

 

 



 

 

あなたの人生が、

まるごと豊かでありますように 宝石赤

 

 

 

 

ライフキャリアコーチ 遠藤 幸(Miyuki Endo)

MCC / 産業カウンセラー / 国家資格キャリアコンサルタント

宝石紫こんな記事を書いています

 

 

 

公務員だった頃、

職場に大嫌いな先輩がいました

 

 

 

男性なんですけどね、

その部署での勤務年数が長く

いつも偉そうで威圧的、

上には媚びへつらい下にマウント

周囲はビクビク気を使っていました

 

 

 

一度、メモを取りながら

業務を教わっていたら、

「いちいち書かないで」とピシャリ

「記憶より記録ですよ」

つい言い返し、目を付けられ…

 

 

 

仕事の仕方まで指示されたくないわ!

みなさんも、そう思いません?

きっと、わたしだけじゃないはず

 


 

ですが、当然

異動したばかりで適うはずもなく、

その後は、本当に大変でした

わたしも経験の浅い20代でしたが、

職場の人間関係って難しいですよね

 

 

 

 

 

 

まー いじめられましたが、

そのうち、本当に苦しくなって、

ある日の休日

自分のモヤモヤを整理するために、

紙に気持ちの書き出しをしました

 

 

 

その先輩の何が嫌いなのか

何にモヤモヤしているのか

 

 

 

せっかくの休日なのに、

なんでわざわざ嫌いな人のこと

考えなきゃならないの~

と思いながらも、どんどん書きました

 

 

 

そのうち、ふと

その人がいつもつけている

腕時計のことを思い出したんです

 

 

 

確か、

お父さんの形見と言っていた…

その先輩は、

若くして父親を亡くされていました

 

 

 

もしかしたら、早くから

一家の長となり、家を支えるために

虚勢を張って生きなければならないことも

あったのかもしれないな…

 

 

 

ちょっとした視点の変化から

その人の背景が

ほんの少し見えた気がしたのです

 

 

 

 

 

 

だからと言って、

その先輩のことを好きになることは

最後までありませんでしたが

 


 

それでも、

人は、それぞれの人生を歩いてきて

当然、経験も価値観も異なるわけで

理解できないことがあって当然だ

ということを「理解」できた

出来事でした

 

 

 

それ以来、ほんの少しですが

気持ちが楽になり、

なんとか勤め切りました

なぜか20年以上たった今でも、

よく覚えている出来事です

 

 

 

いま思い返すと、

たとえ理解できなくても、

理解しようと努力する自分を

自分で認められた

 

 

 

わたしの、一つの

成長だったのかもしれません

 

 

 

 

 

 

あなたの人生が、

まるごと豊かでありますように 宝石赤

 

 

 

 

ライフキャリアコーチ 遠藤 幸(Miyuki Endo)

MCC / 産業カウンセラー / 国家資格キャリアコンサルタント

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