カルダモン・土・脾 | 岐阜・薬剤師からアロマ薬剤師へ・アロマを多方面からお伝え☆

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祖父の時代の薬剤師はお客さんから症状を聞き調剤をしていました。その形をアロマテラピーで実現したいという思いと。
アロマテラピーを薬理と自然哲学と感性で使いたい。
そんな思いからアロマ薬剤師となりました♬
岐阜から発信!

本日からお盆休みの方も多いかと。

レスプリハーブもレッスンはお休みさせていただいていますが、ブレンドや商品の発送、そして9月から新規に開講する漢方医学アロマの講座のまとめなど、完全オフモードにはなっておりません

今年の夏は暑いですが、ここ数日は朝晩はいかほどか過ごしやすくなっている気がします

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そして、美味しいものもたくさんいただいています

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夏の終わりは体力も消耗してきて気滞も起こりやすく、また、湿気も多いために水滞にもなり浮腫みはもちろん、胃内停水といってお腹がちゃぷちゃぷする感じの方も多いのでは?

このような状態になると、体が冷えてきて更に免疫力の低下につながることも

そんな時のブレンドは
マジョラムやレモングラスなどがいいのですが。

今日はもう少し詰めて 『カルダモン』についてです。

カルダモン・ショウガ科
種子からの精油で主にエステル類の酢酸テルピニルと酸化物類のシネオールを含むので、香りはスッキリした印象があります

アスピリンなどのような鎮痛や抗炎症なども報告があるとケモタイプ精油事典にはありますが、酢酸テルピニルに鎮痛などの報告も。

適応例は泌尿器系や婦人科系の痙攣や胃痙攣など、痙攣性の症状にいいとされますが、ショウガ科であることを考えると、胃・脾に使える精油として用いることもできます

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しかしながら、分析がまだ浅い精油。
今後いろんな違う観点の使い方も出てきそうです

そしてこの精油はチャンスや豊かさに縁遠いと思ってしまっている時に、人生の真の豊かさを思い出させてくれるとの書籍の記載も
(スピリットとアロマテラピーより)

土の精油であるだけに、現実主義を持つように励ましてくれる香りでもあるようです

今日の私はこの香りにヒットして(笑)
そろそろ秋に向けて意識が始動してるのを実感します

本日のブレンド

カルダモン
ブラックスプルース
ラベンダーアングスティフォリア
ローレル

豊かな人生のためのブレンド

おためしあれです(*^^*)

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