アテネフランセの授業の後、ルノワール展を観に行きました。
しかし22日は、台風が上陸した日。
前日から、翌日東京に行けるかどうか、気になっていましたが、
家を出るときは、風は強かったけれど、雨はそれほど降っていませんでした。
よし、今がチャンス!とばかりに、念のため長靴を履いて出かけました。
アテネ授業は夏学期も残りあと2回、来月は授業がないので、休みたくありません。
毎回授業では必ず先生に質問する、という目標もクリアできるようになり、通い始めた頃から半年間はわからないことが多く、悶々としていた自分も、少し成長できたようです。
さて、六本木の新国立美術館へ。
しかもこの時、ものすごい雨でした!
乃木坂駅から直通で美術館に行ける、50mほどの吹抜けの通路を、渡るだけでびしょ濡れになってしまいました!
雨に濡れた甲斐があり、美術館内は涼しく、静かに鑑賞できました。
ルノワールといえば、舞踏会の絵が有名ですね。
もちろんそれも、素晴らしいですが、私はこの絵に釘付けになりました。
ジュリー・マネが、子猫を抱いています。
ルノワールは風景画もいいですが、クロード・モネなど、人物画も数多く残しているんですね。
制作中当時のルノワールの動画もあり、彼が亡くなる直前まで筆を持つ様子が見られて感動しました。
帰りの山手線が止まっていて、新幹線に乗るまでが辛かったですが、
家に帰ってホッとしました。
長靴と丈夫な傘を持って行って、よかった。
Marine