自分は普段の撮影で三脚はほとんど使わないスタイルなのですが・・
動画を撮影するという用途においてはやはり三脚が必要に感じまして。
自立式一脚で撮影したこともあったのですが、やはり撮影時の安定性が悪いのがネックでした。
・・とはいえ、外で動画撮影する機会なんて本当に年に数回しかないですけれどね。。(^^;
それでもやっぱり「あったほうが便利」ということに変わりないので、
・トラベル三脚
・ビデオ雲台つき
・できればカーボン三脚
という条件で色々探してみました。
結果、SmallRigのトラベル三脚(型番4221 カーボン三脚)を購入してみました!
画像:Amazon.co.jpより引用
いざ開封!
第一印象。
予想よりもちょっと重い・・(^^;
重さは1.3kgとのことです。
まあでもちょっと重いくらいのほうが安定性はいいでしょうねw
縮長は41cm。結構コンパクトですね!
普段使うカメラリュック(VANGUARD VEO SELECT 45M)に装着するとこんな感じです。
リュックのサイズよりほんの少し短いくらいなので、いい感じです!
脚部分の耐荷重は12kg、雲台まわりの耐荷重は4kgだそう。
なので、SIGMA 150-600mm+テレコン+Canon EOS 90Dのセットはちょっと厳しいかもしれません。(^^;
雲台まわりはこんな感じです。
レベリングベースつき。ハンドルは伸縮可能です。(写真は最大伸長時)
水準器がついていますが、直径8mmほど。かなり小さいです。。(^^;
プレートまわりはアルカスイス互換。
「外で手軽に」という用途では十分な感じがしますねw
実際に使ってみました
訪れたのは、例のごとく牧野ヶ池緑地。
久しぶりに訪れたうえ、そろそろ冬鳥がそろっている頃なので期待して牧野池に行ってみると・・
干上がってるじゃん!(´゜д゜`)OH!
ここ最近雨が降っていない状態が続いていたためか、見たこともない光景に。。(^^;
それでも水鳥がそこそこいたので、とりあえずセッティングしてみます。
カメラはCanon EOS 90D、レンズはTamron 100-400mmを持参しました。
とりあえず、このセットでもいけそうです!
センターポールはもう1段伸ばすことができ、三脚全体で高さ最大160cmになるそうなのですが、個人的には1段分の高さで十分でした。
レベリングベースがついているため、ちゃんと水平を出すことができて便利ですね!(しかし水準器が小さい!w)
雲台は一応「フルードビデオ雲台」らしいので、いい感じに動かすことができます。
かなり軽い力で動かせますね。逆に力を入れてしまうとブレが発生しますw
しかし、風が強い!w
ですが、どうにかそこまで揺れずに撮影することができました。
とりあえず(ヘタクソなりに)撮影してみた動画がこんな感じです。
撮影結果があまりにも下手なのは、私の腕のせいです!(苦笑)
冗談抜きで本当にヘタクソで、大変申し訳ございません!m(__)m
やはり、自立式一脚と比べると使い勝手がかなり違いますね!
片手で軽い力で撮影することができるので、かなり楽です!
自立式一脚ですと、ハンドルと一脚の両方を保持していないといけないですからね。。
手軽な三脚として、かなり使い勝手がいいように感じました!
とはいえ・・
ただ、「三脚」そのものに言えることですが・・
やはり場所をとってしまう、荷物が増える、セッティングの手間、など難点が色々あるのを痛感しました。
そして、三脚を使って撮影していることにより他の散策者の方にもご迷惑をおかけしてしまったような気がしました。
自分の撮影時の信条としては
・被写体に最大限配慮する(特に営巣時の撮影なんてまずしませんし、撮影時の野鳥の警戒の有無も確認して臨機応変に行動します。)
・周囲の方々に迷惑をかけない(撮影時に散策者など他の方がいらしゃったら、すぐにその場を退きます。)
というのを必ず貫いているので、なんだかそれに反してしまうような気がしました。
撮影することだけが全てじゃないですからね。
撮影以前に配慮しなければならないことがたくさんありますし、それをするのが当たり前だと思っているので。
やはり。自分には手持ち撮影が一番ですね!
臨機応変に動きやすいですし、周りの状況も把握しやすいですし、スペースもとらないですし、荷物も少なくて済みますし。
せいぜい年に数回、動画撮影のときだけ(使っても短時間!配慮必須!)この三脚を使うようにしたいと思います!
当日撮影した写真、観察された野鳥
以下、当日撮影した写真(手持ち撮影)です。
〇観察された野鳥(計17種、50音順)
アオサギ
オオバン
カイツブリ
カルガモ
カワウ
カンムリカイツブリ
ダイサギ
ハイタカ
ハクセキレイ
ハシブトガラス
ハシボソガラス
ヒドリガモ
ヒヨドリ
マガモ
ミコアイサ
メジロ
ヨシガモ