アクアリウム即売会について考えてみる | L-091+

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プレコのブログです

※素人考えの思い付きですので、もろもろご容赦を

いよいよ?第3回アクアリウムバスまであと2か月となりまして、
ツイッターを見てると主催者の方がいろいろなお店を回っているという話を見かけます。

ご存じのように前回のアクアリウムバスに参加しておりまして、いろいろと楽しんできました。
が、不満が全くなかったわけではありません。
記事を見た方で覚えている方がいるかもしれませんが・・・、そう、プレコがいなかったのです。

会場の割合は大体水草2割、熱帯魚2割、器具・雑貨2割、爬虫類・ムシ3割、海水1割といった印象。
熱帯魚はベタ、ポリプ、スネークヘッド、コリ、甲殻類、金魚(熱帯魚じゃないですが)が主体でした。
これは即売会の性質上、そしてアクアリウムバスがまだ2回目だったということから、
ある程度仕方ないかなと思っています。
どうしてもパッキング済みを販売することや丸一日その場に置いておくこと、
重さとブースの準備を考えると丈夫な種類に限られてしまいます。
爬虫類や虫に比べて即売会が少ないのはそういう点が大きいのかなと。

出店する側もお客さんが持って帰るときに調子を崩して評判が悪くなるのも心配でしょう。
かと言って、ありきたりで丈夫な種類しかいない即売会もあまり盛り上がらないものですし、
掘り出し物がいないと足が遠のいてしまいます。

これからお店側や主催者側がいろいろ工夫するかと思いますが、こんなのもありかなという案があります。

単なる思いつきなのですがね。

それはというと…、
生体の写真だけ持ってきて、生体は後から送る
というものです。


まず、お店は店にいる生体の写真を撮ってきて、ブースに並べます。
客は写真を選んで代金を支払います。
お店は客に住所、電話番号、到着希望日時を書いてもらいます。
お店は到着希望日時につくように店から生体を送ります。

いかがでしょうか?
ほぼ通販と変わらないじゃないかと思われるかと思いますが、
お店にも客にもメリットがあります(もちろんデメリットも)


お店側のメリット
・搬入が楽になる
・生体が輸送により調子を崩すことが少ない

お店側のデメリット
・発送まで生体を管理する必要がある
・発送に慣れていない場合は難しい


客のメリット
・珍しい生体をお得に入手できる可能性がある
・荷物が少なく、帰りが楽
・買った生体に負担が少ない
・お店と話をして買うことができる

客のデメリット
・実物を見て調子を判断することができない
・店側が生体を後で送らない可能性がある
・死着の可能性がある


主催者のメリット
・出店者が増える
・イベントが盛り上がる
・ブースのスペースが節約できる

主催者のデメリット
・店が生体を送らないなどトラブルがあった場合に責任が発生する


ざっと思いつくのはこれくらいでしょうか。
デメリット(というか悪質な出店者対策)が重要ですが、それをクリアできるならありなのではないでしょうか?


では通販と何が違うのかと言いますと、大きくは偶然の出会いがあることですね。
通販の場合、大抵は
・もともとそのお店をチェックしていた
・目当ての魚を探していたら見つけた
・偶然見つけた
の3種だと思います。

自分の場合は大体「もともとチェックしていた」になるでしょうね。
即売会の場合は偶然の出会いがその割合を大きく占めるでしょう。
店側としても客側としても常連以外の新規開拓の場になるのは間違いありません。


思い付きですが、一考の価値はあると思いますよ。