W杯開幕直前!お豆でほっこりブラジルの「フェジョアーダ」 | レピエピ スパイス★ダイアリー

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スパイスディレクターの伊能すみ子です。

13日に開幕するサッカーワールドカップ!!
「W杯記念!出場国料理を作っちゃおう!」第2弾です。

ブラジルの国民食ともいえる豆のスープである
フェジョアーダ を紹介します。
ブラジルの豆といえばブラックビーンズ(黒豆)です。
私たちが想像する黒豆は正月に食べられている大豆からできたものですが、ブラジルの黒豆はインゲンマメです。
また、シェラスコに代表されるように牛肉や豚肉もたくさん入ります。
塩漬けにされた豚肉を使ったりしますが、今回はスーパーで手軽に手に入る食材を用意しました。
さらに、本来ブラジル料理は、あまりスパイスを使わず、塩や胡椒でシンプルに味付けをするので、そこはちょこっとアレンジしました。

フェジョアーダ

材料(4人分)
セロリー               小さじ1
ドライガーリック          小さじ1と1/2
タイム                小さじ1/3
海藻入りゲラントシーソルト   小さじ2
コショウ               少々
ローレル              1枚
豆の水煮(ミックス豆の缶詰)   400g(水分を含む)
ソーセージ             120g(4本)
ベーコン(厚切り)         100g
玉ねぎ               100g(1個)
水                  750ml
サラダ油              少々

作り方
①玉ねぎはみじん切り。ソーセージは3cmほどの長さに切る。ベーコンは1cmほどの厚さに切る。
②フライパンに油を引かずに、ソーセージとベーコンを軽く炒める。
③鍋にサラダ油を引き、中火で玉ねぎを焦がさないように炒める。
④水、②、豆、塩、、セロリー、ガーリック、タイム、ローレルを加え、沸騰させたら弱火にして、コショウを加えて煮る。
*豆は多少煮崩れた方が美味しい。塩は味を確認して加減してください。

ブイヨンなどを入れずに、シンブルに味付けした料理です。
今回は、ハーブを使用しているので、ソーセージもハーブの入ったものを選びました。
ブラジルでは、ケール(青汁で有名ですね)やオレンジと共に食べるそうですよ。
思わずほっこりの優しい味わいのスープなので、朝食や体調の優れない時にも良さそうです。

【セロリー 20g 540円】
おなじみ野菜のセロリの種子の部分。ゴマの粒のように小さなスパイスです。
茎の部分のようにクセのある青臭さではないので、野菜や肉との相性が良いでしょう。
特にスープ類との相性が良く、風味つけに最適です。
また、ドレッシングにパラリと加えてもOK。ちょっとしたアレンジが楽しめます。

【藻塩入りゲラントシーソルト 34g 756円】
フランス・ゲラント地方の塩は、日本でも定番の塩となりました。
地中海の藻塩が入っていて、風味豊かで優しい塩気と甘み。
出汁のような深みのある味わいなので、塩本来の味わいだけで美味しいスープが
出来上がります。煮込み料理以外にも、肉に塩擦りしてオーブンで焼いても美味しく仕上がります。

W杯開催ということで、期間中は出場国の名物料理やスイーツをスパイスで作ってみようと思います。
さぁ、今後どんなものが登場するでしょうか。お楽しみに!

スパイスは、店舗はもちろん、インターネットでの購入が可能です。
今回使用した商品には、商品名にリンクを貼ってあります。
HPやオンラインショップサイトもぜひご覧くださいませ♪
では、またこのブログでお会いしましょう!!

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