ホント、寒いですね～。お店が終わって日が暮れた中を自由が丘駅まで歩く１０分がツライです
こういう時は、シチューやポトフ、スープなどの「あったか～い煮込み料理」が恋しくなります。
煮込み料理に使うと、味にグッと深みが増すのが ローリエ です。
「ローリエLaurieｒ」というのはフランス名で、「ベイリーブスBay leaves（英語）」「月桂樹（日本語）」とも言われ、すべて同じものを指します。
すがすがしい甘い香りにわずかな苦味、すっきりした清涼感も特徴的です。
原産地は、地中海東沿岸と西アジア。乾燥させた葉を使用します。葉の細胞を壊すことで香りが強くなるので、
切れ目を入れたりして使うとGood
ヨーロッパや中東、インドなど広く使われるスパイスで、臭み消しや素材の香りを引き立てる効果があり、煮込みだけでなく、マリネやピクルスなどを漬けこむ時にも使われます。
長く煮込むと苦味が出てくるので、煮込みの時には香りが出てきたら取り除いてくださいね。
古代ギリシャやローマでは勝利と英知のシンボルとされ、今でもオリンピックの勝者は、月桂冠（ローリエの葉で作った冠）をかぶりますよね。
また鎮痛、健胃、皮膚疾患などに作用があるとされ、健胃剤などに用いられています。そのほか、米や小麦粉のケースに入れておくと防虫効果も発揮されるようです。
そうそう！ 勝利を願い健康に気をつけたい受験生にはピッタリのスパイスかも。
ローリエ チューブ入り破砕タイプ１２ｇ￥５２５
量り売りホールタイプ１０ｇ￥３００