自己犠牲が当たり前の世界から
自分を大切にする世界にお引越し
アルコール依存症の旦那も回復してきています



心屋&らいくみ流
依存症家族を幸せにするカウンセラー
ひろた  なつめです




昨日は厚生労働省主催の依存症理解普及イベントに行ってきましたよー






その時の動画が配信されてますので興味のある方はこちらを見てください

うまくリンクする方法が分からないのでリンク先の「依存症なび−YouTube」をクリックしてくださいね



「誤解だらけの依存症」というタイトル通り
依存症になる人はだらしなくて意志が弱いというイメージを持っている人が多く
間違ったイメージや依存症を知らない方向けに正しく知ってもらおうというイベントでした




このイベントで知ったのですがロックバンド「ZIGGY」のボーカル森重樹一さんもアルコール依存症で、アルコールをやめて10年ほど経つそうです


森重さんのファンの方や濱口優さん、前薗真聖さんを見にきた方が多く参加されており
著名な方が依存症に関する活動をされているのはすごくありがたいなあと思いました



森重さんの堂々とされていて真剣に話す様子がすごくカッコ良かったです


弾き語りで2曲歌ってくださいましたよ



森重さんの体験談で
診断を受ける前に
病院に行ったことがあるけど
待合室が鬱々とした雰囲気で
「自分はこんなに悪くない」
とそのまま帰ったそうです

その4年後同じ病院に行き、鬱々とした雰囲気に違和感がなくなっていたと言っていました



祖父・父・夫・自分自身がギャンブル依存症だった田中紀子さんも相談するときに暗くて惨めな人たちのいるところに行きたくないと思うそんなイメージが相談に行くハードルを上げていると言っていました




依存症本人も家族も周りも
依存症について正しい知識を持っていれば
もっと早く治療に繋がったかもしれない

間違ったイメージのために治療が遅れるのはもったいないですよね



依存症は治療して回復できる病気ですが
依存対象は2度と使えません
アルコール依存症なら一生アルコールは飲めません


大切な人を前にしても
どれだけ自分を責めても

優先順位が1番がアルコールになってしまう脳の病気なんです



「今は止まっていても明日飲むかもしれない
何日やめてもその日やめてるだけ
10年20年やめてても再発する
(飲めると)安易な期待をしてはダメ
継続すること」

最後に森重さんが言った言葉です


私の旦那にもお酒を勧めてくる人がいますが依存症の人にそれは絶対にダメです


昔の生活を取り戻すことはできるけど
飲める体(脳)には戻りません


本人や周りの人が正しく依存症を理解すれば
治療に繋がるのが早くなるかもしれないし
病気をこじらせないで済むかもしれない



依存症が正しく理解され
予防・早期発見・回復に繋がればいいなと思います








3月オープンカウンセリング募集します

3月13日(水)13時〜15時
大阪市立青少年センター
ココプラザ 803号室
 
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