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１０月７日、体育の日。
所属スクールのマスターズ大会に参加しました。
３種目めは、５０ｍバタフライ。
スタート台の上に、立つ。
● 思い出す
お昼休みに行われた
トップスイマーによる模範泳法のことを
思い出していた。
山口美咲選手と竹村幸選手。
美しかったぁ～。
そして、山口選手が言っていたこと。
① スタート台に立ったとき、
自分がこれから泳ぐコースを
しっかりと見る。
これから、ここを、自分は泳ぐんだぞ、
という思いをしっかり持つ。
② その思いを持ったら、頭を真っ白にして
連日の、厳しい練習で培ってきたことを成果を
ただただ、発揮する。
①は、できていなかったなぁ～。
どちらかと言うと、直視せずに足元ばかり見ることが
多かった。
現実を直視したくない？
今回は、意識して
しっかり自分の泳ぐコースを見てみた。
②は、そういうもんじゃないかなぁ～と
うすうす感じていたので、
「やっぱり、そうだよね！！」 と
心の中で、つぶやいていました。
だけれども、
頭を真っ白にして、練習通りの泳ぎができるほど
泳ぎこみができている訳ではないので、
１つか２つだけ、
今日は何に気を付けて泳ぐかを
頭に入れて、泳ぐようにしている。
● スタート
とびこむ。
ドルフィンキックを強く速く蹴っていく。
水を後ろに押し出す。
キックの反動でおしりを上げ、
その反動で重心を前に移動し、
ぐいぐいと、体を前に進ませていく。
浮き上がって、泳ぎだす。
いつもの、かき１回ごとの呼吸ではない。
呼吸なしで、腕をぐるぐるテンポよく回していく。
２回、３回に１回、呼吸する。
いい感じだ。
勢いがある。
● 折り返し
壁にタッチして、ターン。
ここもドルフィンキックを強く速く、入れていく。
浮き上がって、泳ぎ始める。
２，３かきしたところで
がくーんと、スピードが落ちた。
急に腕が回らなくなった。
まだ、１２．５ｍラインに到達していない。
ここから先は、地獄でした。
全然、前に進まない。
く、くっそー。
泳ぎながら、こんなに悔しい思いをしたのは、
ひさしぶりだ。
● ゴール
やっと、壁にタッチしてゴール。
タイムは、３７秒４８。
全然、だめでした。。。。
● 充実感！！
が、ひさしぶりに
全力で、力を振り絞った泳ぎができたので
すごく、すっきりした気持ちになりました。
スタート直後から、強く速く蹴る。
腕をぐるぐる回して、テンポよく泳ぐ。
出し切れました。
最後までは、持たなかったけれど
果敢にチャレンジすることができた。
これまでとは、全然違う泳ぎ方ができた。
「挑戦」 しないと 「変化」「成長」 に
つながらないね。
その一歩を踏み出せたので、
自分的には、とっても満足。
これをきっかけにして、
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