ひとり作戦会議中。
ひとりでどんどん盛り上がっていく。
大好きな時間です。
10月7日、体育の日。
所属スクールのマスターズ大会に参加しました。
2種目めは、100m個人メドレー。
個人メドレーは、唯一、泳ぐたびに「自己ベスト更新」している種目。
今回も、ベスト更新の匂いが プンプン していた。
作戦通りに泳ぐことができた。
● バタフライ
まずは、バタフライ。
メドレーリレーのときとは違う泳ぎ方。
スタート後の水中でのバタフライキック。
ゆっくり、大きめに行う。
水上に浮上すると、となりのコースの選手は
はるか先にいる。
「気にするな。自分のペースで」と自分に声をかける。
大きくゆっくり1回ごとの呼吸で泳ぐ。
● 背泳ぎ
壁にタッチし、壁を強く蹴り、バサロキック。
バサロでなるべく距離をかせぎたい。
まぁまぁ、うまくいったと思う。
背泳ぎは、右手のかきが苦手だった。
最近は、そこばかり集中して練習していた。
手を入水。
手の平を下に向ける。
水をしっかりキャッチして、後方に送り出す。
なかなかいい感じになってきた。
右手のストロークのとき、
ぐぃ~~~んと進む感覚がある。
試合前の土曜日の練習のとき。
コーチにも言われた。
「右側のかき、とてもよくなってますよ」と。
が、左のかきに課題があると言われた。
や、やっぱり。。。。
自分でも、うすうす気づいてはいたけれど、
右手のことで精一杯だった。
右手がやっといい感じになってきたのに、
左手の練習に意識を向けたくないと、
なんとなく見て見ぬフリをしていた。
左肩が傷みやすい、ということも理由ではあるけれど。
試合では、練習通りの泳ぎをすることにした。
右手はいい感じのストロークを。
左手は課題を抱えたままのストロークを。
すーっ、すーっと
なめらかに、いい感じで進んでいく。
最近の練習ではタイミングが合わないことが多かった
壁へのタッチも、グッドタイミングで行うことができた。
● 平泳ぎ
さぁ、一番楽しみにしていた、ひとかきひとけり。
壁を強く蹴る。
ぐぃ~~~んと伸びる。
少し背筋を反り、タメを作る。
腕を少し水上側に持ち上げ、そこから一気にかく。
かき終わった手を、顔を洗うような感覚で前方に戻す。
キックを入れて、水上に浮上。
あ~~、イメージ通りにできた!!
水上にあがった後が、大変。
進まないスイム。
とにかく一生懸命、蹴った。
蹴る。 スカッ。
蹴る。 スカッ。
蹴る。 スカッ。
蹴る。 スカッ。
でも、自分的には「スカッ」と抜ける感じは
そんなにしなかったかな。
壁にタッチ。
最後のクロールだ。
壁にタッチしたとき。
プールサイドの間際で、目の前で、
コーチ、マスターズ仲間が応援してくれている。
「がんばれー!!」
「ラストォーーッ!!」
うれしい。
● クロール
最後、残っている力を全部振り絞って泳ぐ。
いつもは、2回に1回の呼吸。
だけど、この日は、自然と
3回に1回の呼吸で泳いでいた。
これも、日頃の練習の成果だ。
息苦しいのが苦手で、
練習で25mを泳ぐときでも、
2回に1回の呼吸をしていることが多かった。
8月に、少し視線を前に向いて泳ぐことを意識したら、
体の軸がブレにくくなり、腕も回しやすくなった。
すいすい、くるくる腕が回るので、
呼吸も頻繁にする必要がなくなってきた。
いつも、その泳ぎ方を意識して練習している。
その成果が、この一番苦しい場面で
自然に現れてくれた。
うごーーーーーっ!!
どりゃーーーーっ!!
必死に泳ぐ。
● ゴール
壁にタッチして、軽快にプールサイドに上がる。
「ぜぇー、ぜぇー。
はぁ~、はぁ~。
タ、タイムは・・・・?」
「1分28秒・・・ゴニョゴニョ。。。。」
え? うそ?
自己ベストが1分28秒台なので、
あまり、変わらない泳ぎだった・・・・?
公式タイムは、1分29秒09でした。
個人メドレーで、初めてのベスト落ち。
がっくし。。。。
● 背泳ぎをもう少しがんばらんといかんねぇ~
我がスクールの重鎮スイマー(80歳代)から
レース後、アドバイスをもらった。
「あんたは、もう少し背泳ぎをがんばらんといかんねぇ~」と。
コーチからも、同じことを言われた。
そっかぁ~。
背泳ぎがイマイチだったのかぁ。
自分的には、いい感じだったけど、
やっぱ、ダメだったんだな。。。。
がんばろ。
● 感覚とタイムの不一致
感覚的には、作戦通りに気持ちよく泳げた。
なのに、タイムはついてこなかった。
そういえば、逆のこともあったな。
イマイチだったかなぁ~、と思いきや、
「ベストじゃん!!」 と喜べたこと。
ここらへんの感覚も
研ぎ澄ませていけるようになりたいな。
がんばるぞー!!
個人メドレーは、いろいろ泳げるので楽しいぞ。
つらいけど。
TEAM@SWIM
も、よろしくねん。 三期生、活躍中!!
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