はい、泳げません | こどもだいすき★水泳だいすき

こどもだいすき★水泳だいすき

泳げなかった父(53歳)が、息子に影響を受け2008年より水泳を開始。
3人息子とがんばっていましたが、息子たちはみな卒業し、父ひとりきりとなってしまいました。いつかまた、2度目のファミリーリレーに参加できるように、がんばります!
●神奈川県横浜市在住

こどもだいすき★水泳だいすき-20100927 泳げません


萩原智子さんは、現在、昆明にて合宿中。

http://hagitomo.blog.so-net.ne.jp/2010-09-20


今回持参された本に、『はい、泳げません』があるようだ。


ぼくは1年前、図書館で借りて読んだ。




カナヅチスイマー(?) 高橋秀実さんによる


「抱腹絶倒」 だけど 意外とタメになる本だ。


コーチとのやりとりもおもしろいが、


人間の体の自然な動きを活かした理論もおもしろい。



・腕、力をこめて伸ばす。力を抜く。だらんと「く」の字になる。

 腕が下に落ちる。それをそのまま後ろに持っていって、

 後ろにまた伸ばせばいい。


・足も同じ。蹴らなくていい。まっすぐに伸ばす。

 まっすぐにならないところ一箇所。つま先。つま先だけが下を向いてしまう。

 力を抜いてひざを落とす。ひざが少し下に落ちると

 つま先は水面上でまっすぐ後ろに向く。

 今度はひざが曲がってしまうので、またまっすぐに伸ばす。

 すると足全体が下向きに沈む。

 横から見ると「へ」の字になる。

 こうなると腰が曲がってしまう。今度は腰をまっすぐに伸ばす。

 人の体は完全にまっすぐには伸びない。

 そこで「たるみ」をリレーするによう「まっすぐになろう」とするのである。

 ようするに水泳とは、

 ・・・・・・・・伸びる、・・・・・・・・伸びる、・・・・・・・・伸びる。

 (・・・・・・・・部分は何もせずに力を抜くだけ)


・足は開いたら閉じる。はさみのような姿を想像したくなるが、

 体が左右に揺れていれば、角度が変わるので蹴っているのと同じことになる。

 足が開いている感じがしたら閉じる。が、感じがしないので、もう何もしない。

 ただ、上半身だけ、ゆっくりと伸びる・・・・・・・・伸びる・・・・・・・をくりかえす。

 するとどうだろう。足の方がふわっと浮いてくるではないか。

 足がゆらゆらしている。

 水の中で、私の足がワカメのようにゆらゆらしている。

 そのゆらゆら感が次第にせり上がってきて、やがて全身がゆらゆらしてきた。

 まるで揺りかごに乗っているようだった。なぜか息の心配も消えている。

 揺りかごが右にふりあがったときに勝手に空気が入ってくるからだ。




などなど。



また、読んでみたくなった。


さっそく図書館で予約だ!  GO!!





人気ブログランキングへ  ← よろしければクリックをお願いします!!