昨日から10月がスタート、会社でのクールビズも終わり、鬱陶しいネクタイの着用が始まりました。
皆さんの職場や学校では如何でしたでしょうか?
東京はここ数日、めっきり肌寒い日が続いて、風邪をひきそうなほどです。
バイクに乗る服装も、先日からバイク用ジャケットを着始めました。
少し肌寒いくらいが厚着が出来て、安全面でも好ましいことです。何より走ってる時に風を通さないし、バタつかないので快適です。
一年のうちで最も快適な10月は、なるべく仕事の休みを多く取って、バイクで出掛けたい気持ちなのですが…
下期の始めでもある10月は、また何かと忙しい時期でもあります。
今日は仕事の都合で、いつもよりかなり早い出勤です。
朝の日差しが綺麗で、思わず写真に撮りました。
こんな冷んやりした酸素密度の濃い空気を、バイクのエアクリーナーも吸いたがってることでしょうね。

何年か前は、隙があれば上野のバイク屋街に出掛けては、一日中、あちこちの店を巡っては、めぼしいバイク用品探しをしていたものでした。
1980年代半ばから1990年代前半のバイクブームの頃は、何十件ものバイク屋と用品屋が上野の国道脇にひしめき合い、それを目指して訪れるバイク乗りで、ごった返していたのです。
私はここ最近(といっても6~7年程)、郊外の幹線道路沿いに新しくオープンした大型用品店に行くことが多く、めっきり上野のバイク屋街には行かなくなりました。
この前の日曜に用事があって上野をバイクで通りましたが、その光景に愕然としました。
噂には聞いていましたが…
無いんです… バイク屋が…
いえ、有ることには有るんですが、昔のように軒を並べてズラーッという光景とは程遠いものでした。
日曜なのに、この写真の通りには殆どバイクも停まっていません。
かつては、車道脇にバイクが置き場も無いほどズラーーッと並んでいたのが信じられません。
特に上野バイク屋街のシンボル的存在だったコーリン(光輪)が潰れてから、一層凋落が激しくなったのでしょうか…
ここは、私の20代の思い出に残る場所なだけに、寂しくやるせない気持ちになります。
もしかしたら、上野バイク屋街が廃れたのではなく、バイクそのものが廃れつつあるのでしょうか。
いや、バイクだけじゃなく車だって…
そういえば会社の中でも、車やバイクの雑談で盛り上がる光景を、あまり目にしなくなった気がします。
エンジンの付いた乗り物を自分で操作することが、楽しみ喜びを感じる対象では無くなりつつあるのかも。
地球温暖化、ガソリン高、少子化…
バイクや車を趣味として楽しむには、ますます厳しい時代になりそうですが、そんな環境の変化に順応しながら、バイク乗りとして生き残ってみせます!
(^-^)v
もちろん、上野にもまだまだ元気な店もあります。
また上野に買い物に行こうっと!
