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愛猫、マロン10歳が、
未明に逝きました。
原因不明です。
おとといの昼、
ベッドの足元で 伏せており、
抱っこしようとしたところ、
ギャオ！と鳴きました。
今思えば、そのときに、
異変に気が付いて
土曜でしたので、
病院へ 行けばよかったのです。
（ああ、でも、
助かったかどうかわかりません。）
ですが、 わたしは気が付かず、
昨日の夕方に、
マロンが 床をはいずり
ギャオギャオ鳴いて
おもらししたときにようやく、
異変に 気が付いたのでした。
日曜の夕方、
やっている病院をみつめましたが
予約でいっぱいと 断られ、
相談して、
明日の（つまり今日の）月曜の朝まで
様子を見ることにしました。
調子が悪く、
私の眠る ベッドの足元で
臥せっているマロンです。
あたたかく、
しっかり生きていたのです。
救急にいけばよかった。
あのときに 気が付けば...
落ちたんだろうか？
高い所から。
そういえば 変な音がした。
など、
いろいろ悔やんで考えてましたが、
もう マロンは昨夜、
寝ている私を部屋に残し、
夫の部屋でぐったりしているところを
夫が見つけました。
私が 午前2時に目が覚め、
足元にマロンがいないことに気が付き、
あちこち探し始めたのです。
現在、弁護士を立てて
離婚の話をしている二人ですが、
マロンは 別物。
夫のベッドの枕側の
細い隙間で ぐったりしており、
必死で探す私に、
夫が だっこして連れてきてくれました。
もう 見た瞬間、
生きた様子のないマロンに
涙がでました。
夫も、
もう死んでるかもしれないけど、
まだ あったかいんだ、
と言いながら、
二人でマロンを囲みました。
嘔吐しており、
何か良からぬものを食べたのかと、
揺さぶったりしたんですが、
なにをしても反応がなく、
ぬくもりもなくなってゆきました。
朝5時ごろに、
死を確認したわたしは、
泣き乱れました。
運転が苦手な私。
遠くの 八事霊園まで、
マロンを連れていってくれと
夫にお願いし、
今日午後に
行ってきた次第です。
穏やかな マロン
死に顔ですから、
小さくしました。
信じられませんでした。
あまりに突然。
しかも、今。
なぜ？
なぜだ、なぜなんだ、と
その言葉が頭の中に盛りだくさんです。
美しいマロン。
夫が10年前の、
雪の降る 12月26日夕方に、
仕事先でマロンに出会い、
必死で助けを求められ、
膝に乗ってきたので、
連れてきました。
わたしと動物病院で待ち合わせして、
受け取った私に、
必死で爪を立ててしがみついてきて、
私のお顔を
ぺろぺろ ぺろぺろ
たくさん、たくさん
なめてくれました。
（TT）
ありがとう、ありがとうというんです。
3，4か月の
盲目の小さな子が！
眼球がないことはすぐにわかりましたが、
ブログのお友達も
目の不自由な子と暮らしてましたし、
雑誌などで、盲目の猫の暮らしを
目にしていたわたしは、
抵抗なく迎えました。
夫が マロンと名付けました。
マロンは、
障害もなんのその！
家の中も階段も
縦横無尽に駆け巡る、
元気な良い子に育ちました。
夫が特に可愛がりましたが、
私もマロンを愛しております。
わたしたちの子です。
うちの、お姫様です。
何が起こったのかわからず、
あおむけにして、
どこが傷むか確認すると、
右後ろ脚の辺りを痛がるマロン。
一生懸命
なめたあともありました。
ベッドから手を伸ばし、
声をかけて 撫でて、
一緒に眠りましたが、
（高い所には載せられないから床にいました。）
数時間後、
天へ逝ってしまいました。
あまりに突然。
夫も私も泣きました。
元気だったのです。
とても元気だったのです。
きっとなにか事故です。
もう今となっては、
何があったかは分からず、
ただただ、悲しみを覚えます。
夫も言ってましたが、
おととしの年末から、
次々と、愛猫たちが亡くなりました。
18匹だったのに、
半分の9匹になりました。
うめねこと18匹のねこは、
半分が、天へ逝ってしまいました。
わたしが離婚を考えたから、
みんにゃ 逝ったんですか？
どうなんですか！？
そうとしか思えないんです。
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今日、車の中で夫と
久々に会話し、
猫の話をしました。
メイ、コロン、勘九郎、ふじ子は夫が。
マカロン、小太郎、はやて、
くるみ、小麦は私が、
責任を持つことになりました。
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マロン。
可愛いマロン。
愛しているよ。
大好きだよ。
いつか天に逝ったわけを教えてね。
目から涙があふれる今日です。