こんにちは。

 

今回は、前回記事「今後の社会情勢と神の裁きへの備え」と過去記事「FEMAと言論弾圧、そして今後の動向について」で言及した共謀罪という名の治安維持法と真のクリスチャンのあるべき姿勢について書きます。かなり緊急性が高いので、再度記事にする次第です。過去記事も同様ですが、今回の内容も妄想でも何でもありません。これからあなた自身の生活に関わることです。

 

共謀罪ですが、2017年5月23日に衆議院にて強行可決されたことは過去記事のとおりで、参議院での審議は5月29日から行われました。意地でも今の国会会期中での成立に与党は執念を燃やし、6月18日まで国会会期を延長と検討しているようです。成立が当初の予定より少し伸ばされるだけで、結局、共謀罪の成立を防ぐことは難しそうです。

共謀罪の問題点は、再三述べてきました。他のサイトでもお調べいただければ危険性は十分に分かるはずです。政府の肯定的宣伝、報道に絶対に騙されないでください。政府とマスコミの嘘つきぶりはもう嫌と言うほどお分かりのはずです。

 

共謀罪を事前阻止するのは今となっては困難です。政府、またその関係者の人間は、良心に焼印を押された人たちしかいないからです。国民がいくら反対しようとも変えることはできません。

前回記事で紹介したとおり、日本国憲法を使って共謀罪を違憲無効にするしかありません。共謀罪で捕まったら、違憲無効も併せて必ず主張してください。違憲無効を主張できないと言う弁護士がいたら、その人は政府側の人間ですので、信用しないでください。

今の政府は、共謀罪を肯定するため、基本的人権を削除するため、戦争や自衛隊を積極肯定するために、緊急事態条項を作るために、改憲としきりに言っているのです。憲法さえ変えられたら、本当に戦前に逆戻り、それ以上に悪くなり得ます。

戦前の治安維持法は、勿論、日本国憲法が無く、君主制を敷く大日本帝国憲法(明治憲法)の下にあった時代でしたので違憲と主張することもできませんでした。天皇主権で、人々の人権は法律の範囲内とされ、信教の自由は法律によらなくても政府や天皇の命令によって制限することが可能で、戦前は実質的に信教の自由はありませんでした。当時は、天皇を神として崇拝させるように教育していた頃ですから、当然、聖書の創造主の神、主イエス・キリストに対する信仰も抑圧されていました。聖書の教えは、なんら犯罪とは関わりが無いのにも拘らず、証拠も無く、勝手に警察がスパイ容疑をかけて逮捕したのです。何度も言っているとおり、共謀罪は、言論統制と思想統制が狙いです。政府に反対する者を理不尽な理由で処分するつもりなのです。

治安維持法は、1925年に制定され、1945年に廃止されるまで20年間に、逮捕者約10万人、送検者約7万人、虐殺を受けた者90人、拷問死・獄死者数約1,600人、実刑を受けた人は5,162人にのぼり、多数の人々がこの治安維持法という悪法の犠牲になったそうです。こちら(参議院)に書かれています。29歳という若さで警察によって拷問死を受けた作家の小林多喜二氏がその被害に遭ったことは有名です。彼については、詳しくはこちらを参照してください。

小林氏だけでなく、治安維持法の犠牲者の中には、クリスチャンも含まれていました。治安維持法で理不尽にスパイ容疑で逮捕されたクリスチャンは釈放された後もスパイと周囲から軽蔑されたとのことです。クリスチャンは迫害の運命にあることは聖書も言っているとおりです。このような人の評判を怖がるようではクリスチャンとは言えないのは言うまでもありません。参考までにこちら。治安維持法の恐ろしさ、そして共謀罪というのがこの蒸し返しというのが分かるはずです。

以下、新聞記事で、過去、牧師が治安維持法によって逮捕された話が書かれています。これが再度現実のものになろうとしています。

(朝日新聞 2017年6月5日)

 

しかし、上述したように、今の時代は憲法が当時とは違います。

前回記事でも申したとおり、大日本帝国憲法の下にあったので違憲という主張はできませんでした。しかし、今は違います。必ず、日本国憲法が改悪されないうちは、共謀罪については違憲無効を主張をしてください。この点を覚えておいてください。

何度も言っておきますが、前回記事に書いたとおり、共謀罪は、政治家、警察、大企業が行う典型犯罪は外しており、共謀罪は明らかに一般人を対象にしたものです。

共謀罪が成立したら、警察がSNS、メール、電話、ネット等、すべて監視できるようになるので、いつ、どのような難癖をつけて逮捕、拷問をするか分かりません。逮捕容疑などはいくらでも、でっち上げることが可能なのです。冤罪もこれからもっと増えるでしょう。安心なんてありません。ある国会議員が発言したことで、一部ネットでも話題になりましたが、共謀罪から身を守るためには、海外移住しかないということです。否応無しにそうしろと言っているのではありません。もし、神の導きで機会に恵まれるのなら、是非考えてみてください。もう時間が多くありません。

こちら(アメブロ)のように考え、行動する人もいるようです。彼の場合は、不信仰者で、ただ身の安全だけを考えて逃げただけです。しかし、日本の未来については、共謀罪以外にも相当憂慮すべき事態であることは確かです。日本は大丈夫などと胸を張って言う人は、政府やマスコミに騙されている人や政府が雇うネット工作員だけです。共謀罪に危機感を持たない人は、洗脳が酷い人か、政府のネット工作員と思って差し支えないでしょう。

日本に残り、たとえ政府に従順なふりをしても、森友学園事件で籠池氏が政府から切り捨てられたのを見たとおり、簡単に裏切られます。政府を信用してはならないのです。もっとも、聖書の真理に背いてでも、政府の施策や法律等に従順になることは真のクリスチャンの取る態度ではありません。

そして、ローマ教皇とアメリカを中心として推進されている新世界秩序New World Order、以下NWOという)に世界中がそれに向かって突き進んでいます。言論統制、思想統制が進んでいます。共謀罪は、NWOに向けての政策の一環です。共謀罪成立後、政府は改憲して、表現の自由、信教の自由等の基本的人権を戦前の基準に改悪するでしょう。

 

日本政府は6年以上経った今でも福島原発の対処を一向に適切に行おうとしません。それどころか放射線物質による汚染は日々深刻化しています。海洋汚染にも繋がり、海洋生物にも影響が出ています。放射線物質は目に見えないものですが、有害物質として確実に存在します。偽預言者RAPTは放射能は危険ではない可能性大、癌は無いなどと虚言を吹聴していますが、これらも真逆です。両方実存します。もっとも、偽預言者RAPTは放射能という言葉自体の使い方も間違えていますし、それらが無いことを証明できていません。

実際、放射線物質の影響は東日本に強く出ています。分かり易いのが、電車での急病人の増加です。駅で突然倒れたりする人、吐血したりする人が増えています。勿論、そのような人たちがすべて原発事故の放射線物質の影響と因果関係を断定はできませんが、2011年3月11日の東日本大震災以降、急増していることからも無関係とも言えないはずです。さらに数年経った今もその影響は強く出ています。参考までにこちら(Share Tube)。

実際、原発作業員の被曝状況が酷いことになっています。参考までにこちら。また、除染作業員がこき使われた挙句殺される事件も起きました。参考までにこちら

日本に滞在していた一部の外国人は東日本大震災が起こった後、速やかに自国に戻ったことは聞いたことがあるかと思います。こちらにもその話とともに日本脱出した日本人の話があります。この人もただ命が惜しくて逃げただけのようですが、結果的に身を守るという点では正解になるかもしれません。

しかし、勇敢な外国人もいます。今となっては、日本人は被曝を恐れるあまり、給料をいくら上げても誰も除染作業をしたがらず、除染作業員が足りな過ぎて、外国人の手まで借りる事態に陥っています。参考までにこちら(情報速報ドットコム)。

このような実体にも拘らず、偽預言者RAPTは放射能は危険ではないと虚言を言ってのけます。RAPTが仮に放射線物質が危険では無いと固く信じているなら、福島に引っ越して除染作業をして身を持って証明すべきでしょう。そして、偽預言者RAPTを信じて疑わないRAPT信者も同様の行動を取ってから反論すべきです。RAPTが書く虚偽の記事が唯一の物証では反証にならないと過去に言ったとおりです。彼らが何を言っても虚偽でしかありません。

 

癌(がん)は実存し、ただ製薬会社と病院の金儲けのために医療機関での治療法が不適切なだけです。彼らの利権のために人命が弄ばれているのが問題なのであって、癌の存在を否定することが正しいのではありません。偽預言者RAPTはこの点を誤誘導しています。

抗がん剤が毒薬で、癌増幅剤なだけです。参考までにこちら。がん細胞は健康な人体にも存在しています。免疫細胞によって抑制できているのであり、抗がん剤を注入することで、この免疫細胞を弱め、がん細胞が増殖するのです。

また、抗がん剤だけではなく、農薬、化学肥料、食品添加物、加工食品、人工甘味料等の化学物質や白米、麺類に多く含まれるブドウ糖の過剰摂取、白砂糖も癌増幅の役割を担います。よって、これらの摂取もなるべく避けるべきといえます。

聖書の真理だけでなく世のことについても、偽預言者RAPTやRAPT信者の言うことなどに騙されないでください。

 

過去記事でも述べたとおり、NWOの指針ともいえるジョージア・ガイドストーンに日本語が無いことからも、日本や日本人はNWOにとっては消される目標になっている可能性が高いです。

 

イギリスはネット規制に乗り出すようです。CIA絡みで意図的に起こされているテロという、やらせ事件を口実にしてネット規制をメイ首相が打ち出しました。こちら(Sputnik)で確認できます。さらに、こちら(Independent英語サイト)で分かりますが、すべてのインターネットユーザーのネット閲覧履歴1年分をすべてのプロバイダーに保管させ、諜報機関(CIAやMI6等)が通信傍受できるように権限を与えるべきとも提言をしました。どのサイトを見たかによって、人々の思想を推し量り、過激思想と諜報機関の独断で判断すれば、警察等の捜査機関が裁判所の令状なしで閲覧履歴を確認できるということです。もう自由もプライバシーも、まったく無くなる時代が来そうです。

はっきり言っておきますが、テロは、やらせです。政治的政策や悪法を作るための口実にテロというような事件が意図的に起こされます。これは21世紀の常識なので覚えておいてください。政府はその本質を隠したいがために、共謀罪という言葉を嫌い、テロ等準備罪と別名で呼んでいますが、内容からして共謀罪で間違いありません。そして、共謀罪ではテロは防げません。現にイギリスには共謀罪が存在しますが、テロが頻発しています。イギリス自身、共謀罪がテロ対策にならないことを証明しています。テロはやらせですから、絶対に起こされます。起きたときは、必ずその理由、意図が隠れています。無意味に起こることはないのです。上記のイギリスがいい例で、自ら起こしたテロで市民を抑圧する政策を出すのです。日本の共謀罪をはじめ、他国も同じことをしています。

 

ここまで、共謀罪の危険性について述べてきました。

このような全世界で起こる動きは止めることはできません。日本では共謀罪でクリスチャンを弾圧するのは、神の御計画の一つと思い、受け入れるしかありません。真のクリスチャンにとって、生きにくい世になるのは聖書(黙示録13章)に預言されているとおりだからです。

しかし、決して、国家権力に屈して良いと言っているのではありません。過去記事で申したとおり、反キリストであるローマ教皇が推進するNWOは聖書の真理とは一致しません。その例(同性愛や安息日)についても過去記事で挙げてきました。よって、聖書の真理に背いて、彼らの秩序、法律に従うことで獣の刻印を押されます。だから、私は何度も注意喚起しています。これでも言うことを聞かないのであれば、私は知りません。主イエス・キリストも聖書の真理から背く者(反キリスト)をお救いになることはないでしょう。

日本もネット規制されたら、私の記事も読めなくなるかもしれません。正しいことを言っていても、それがNWO、政府の都合の悪いことであれば、検閲、閲覧規制、または削除対象になるかもしれません。

これは杞憂ではありません。現実の脅威です。

 

聖書の真理は、決して過激思想でもなんでもありません。聖書のどこに過激な思想があると言うのでしょうか。主イエス・キリストは、「神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、かえって自分を無にして、僕(しもべ)の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。」(フィリピ2:6~8)

真のクリスチャンは、キリストを模範として生きるべきです。決して、神から寵愛を受けているということを鼻にかけたりせず、自分を捨ててキリストに従い、人々のために奉仕します。そして、死に至るまで神に従順であるべきなのです。

人それぞれ、主イエスの導きが異なります。皆同じ道を辿るのではありません。私が言いたいのは、聖書の教える真理から外れず、むざむざ自分(身と心)を悪に引き渡さないことです。特に心を渡したら終わりです。すべて神を信頼し、神に委ねることです。その結果、身だけは悪に引き渡されることもあります。そうなったら、ジタバタして慌てふためかないことです。イエスが逮捕された時、ジタバタしましたか。暴れたり、逃げたり、暴言を吐かれて言い返したりしましたか。勿論、否です。善に善をもって報いるのは誰でもできることですが、悪に善で報いるのは真のクリスチャンにしかできません。敵のために祈る姿勢もこれです。主イエスの教えはこういうものです。キリストの姿勢を忘れないでください。肉の欲しか目が行かない世に属する人間、良心に焼印が押された者には到底理解し難いことです。

 

上述で共謀罪や世界の動向で恐怖を覚えたかもしれませんが、これは真実から目を逸らさないことと真摯に向き合うために述べたにすぎません。これらは聖書で言われているとおり、終わりの兆候として戦争や地震と同じで、起こるに決まっていることなのです。だから、特段驚くことでもありません。

しかし、上述したように、これからを考える上で一番良いのは海外移住です。可能ならば、前向きに検討して早く行動に移すべきです。日本は、共謀罪に限らず、前回記事で述べたとおり、預金封鎖、その後の改憲、緊急事態条項で事態は益々悪化するだけです。それでも日本に残るしかないなら、恐怖心からジタバタしたり、背教したりする者は単なる臆病者であり、不信仰の者と一緒だと思ってください。にわかクリスチャンはこれで背教しそうですね。共謀罪は聖書のいう艱難の一つと私は捉えています。共謀罪はこれから来る大艱難の序章に過ぎません。これにも屈せず信仰する忍耐が必要なのです。共謀罪で捕まるのが怖い等で耐えられず脱落(背教)するのが、典型的なにわかクリスチャンです。これから益々、選別されていくことでしょう。それでも、人間ではなく神を畏れる真のクリスチャンになるため、また、どうあるべきかを私は教えています。聞く耳のある人は聞いてください。

 

私は一人でも多くの人が救われることを願っています。

 

以上