ずっと昔は同じ漢字(韓国は繁字体)を使用し、
同じ意味で使っていたものもとても多いのです。
が、韓国では文化の純化する、あるいは文盲者を減らすといった目的で テジョン大王が
創作したとされるハングル文字で漢字由来の言葉を置き換えてしまったために
今では音から意味がつかむのは困難なことが多く、
われわれ日本人にとっては せっかくの同じ漢字文化圏にあるという利点も十分には生かせすことができません。
もっとも、英語圏の方が韓国語を覚えるのに比べると 数倍は易しいとは言えますが・・・。
ある年齢以上の韓国の方は漢字がわかるのですが、
日本の置き土産や、文化遺産は無くそうという もくろみもあって
漢字は もはや絶滅状態。姓名であっても ハングル表記のみの人もいます。
意味が読み取れない表音文字ハングルは、アルファベットのようでもありますが
21×19×(1~3)という大量の文字数(実数がいくつなのか知りません)では
26しかないアルファベットと同じようにはいきません。
「小学校で漢字を教えてはならない、きめられた地域では 看板は必ずハングルで」
などあまりに硬直化した方針では 漢字が復活するといったことは夢物語かもしれません。
多国籍民による多文化国家を目指すのなら もっともっと柔軟な教育があってもいいはずですよね。
最後に 日韓の言語がいかに交じり合い、影響しあっているかの例をご紹介します。
前にお断りしましたが、これらはあくまで私見ですので、ご批判はご遠慮ください。
今回は語彙編。
宮崎弁(南郷・百済の里でも分かるように、宮崎は朝鮮半島とのつながりが大きい)で
*ヒンダレタ[힘들다ヒmドゥルダ] 疲れた、大変だ
*テエゲ[대단하게テダナゲ]ものすごく、すばらしく
*テゲテゲ[되게トェゲ]なるように
*~ッチャ[자ja、ちの濁音] でしょ
熊本
*おても(やん)[양 ヤン]未婚の女性の呼称
大阪での
*オイド[엉덩이 オンドンイ] お尻
どこでも使う
*腹ペコ[배고파 ペゴッパ ]
*スッカラカン[숟가락 만 スッカランマン]スプーンしかない
*(二人)きり[キリ],サバサバ[サバサバ ]、チョンガ(独身男性)[チョンガ]
建設現場での
*コドリ(手伝い)[コドレ]
* 土方[ノガタ ]
日常まだまだいっぱい共通、あるいは極似通った語彙をお互い使っています。
皆さんもお気づきになられたらお教えください。
