青函トンネル記念館ケーブルカー これでも立派な鉄道?
昨夜漁火が見えていた津軽海峡 大きなコンテナ船が通過していきます。
まず有名な階段国道に向かいます。
全国でも唯一といわれる階段の国道。竜飛漁港と台地を結ぶために作られた階段を暫定的に国道指定したものの名残のようですが、すでに漁港には別ルートで自動車のアクセスがありますので、観光用としての存在が大きいようです。
次に青函トンネル記念館にむかいます。その目的とは...?
青函トンネル記念館のケーブルカーに乗車すること。
このケーブルカー、鉄道事業法に基づいて運行されているため、立派な鉄道の扱いとなります。よって、「完乗」を目指す人は必ずここを訪れることになります。
地下からの風圧を避けるために設置された通風門
700m強の坂道を下っていきます。ちなみに単線ですが途中に作業用の分岐点が設けられています。
下から分岐点を撮影しましたが、ケーブルカーの分岐ってどのように動作するんですかね?気になります。
体験坑道駅。昔、青函トンネル線の竜飛海底駅とは作業用トンネルで結ばれています。世界で一番低い駅とのこと。青函トンネル内の作業用なのか自転車が多数置かれています。
不思議な作業用トンネルや軌道があちこちに。奥がきになる。
かつての掘削作業で使用された機械類が展示されています。
世界一低い駅・体験坑道駅の駅名板
青函トンネル記念館に戻ってきました。通風門が閉じかけています。
続く。