津和野 太鼓谷稲成神社

 

 

 萩・津和野訪問二日目。この日は朝から秋吉台、津和野を訪問し、萩・石見空港から帰着する予定でした。が、外は横殴りの大雨、しかも気温が下がっています。航空会社からも「フライトキャンセルの可能性」の連絡が...。レンタカーで新山口まで抜けることも考えたのですが、レンタカー会社に連絡したのですが、元のエリアで返却要となりました。そのため予定を変更し、萩から津和野にショートカット、益田でレンタカーを返却し、山口線で新山口経由東京に帰ることにしました。

 

 萩→津和野は通常1時間程度の行程ですが、積雪もあり1時間半ほど所要しました。

 

まずは太鼓谷稲成神社を参拝。みぞれ混じりの雨、且つ階段を避けるため車で駐車場まで上がりました。

 

さすがにこの天気では参拝客もほとんどいませんでした。

 

参拝を終えた後、津和野市内に向かいます。ここは古い町並みが残ることで有名です。

 

津和野カトリック教会。

 

明治になってもキリスト教の弾圧は続き、当時の津和野藩でも長崎から送られてきたキリシタンに対し、過酷な弾圧が行われました。その資料館が教会の脇に立っています。当時、そのことが海外に広く報道され日本は非難の対象となり、キリスト教禁教令は明治6年に廃止されます。

 

古い町並みと水路。石見交通のバスがやってきました。ちなみに萩は山口県、益田・津和野は島根県です。

 

JR津和野駅に来ました。木を多用したモダンな建物で、SL観光列車を受け入れるには相応しい建物ですが、指定券等の発行は出来ません。JR各社とも窓口業務を大幅に縮小していますが、特急停車駅ぐらいは指定券券売機で構わないので、残してもらえると有難いところです。

 

駅前には山D51が展示されていました。山口線SLさよなら号をけん引した機関車だそうです。

 

SLやまぐち号撮影用のお立ち台が駅の脇にありました。キハ40撮影用のお立ち台になってました。

 

津和野に別れを告げ、小一時間ほどで益田駅に戻ってきました。昨日訪れたばかりですが懐かしい...。駅前のレンタカー屋さんで車を返却。悪天候の影響で列車は午前中まで運休・遅れが生じており、この段階で新山口に向かう列車は1時間半ほど遅延していました。

 

こちらは新山口からやってき特急スーパーおき号。どうやら益田駅で新山口駅行と交換するようです。

 

キハ40、キハ120、スーパーとき号が並びます。

 

島根県の観光キャラクター・しまねっこがお見送り

 

山口線内は悪天候の影響はさほど感じられず、順調に進んで行きます。遠くの山には雪が降っていました。

 

山口駅裏にはJRバスが多数停車していました。山口線よりJRバスの方が幅を利かせています。

 

新山口到着前、左手に多数のキハ47がターンテーブルの周辺に留置されていました。これはなぜ?

 

新山口駅に到着。スーパーおき号は即座に折り返すようです。

 

新山口駅の新幹線側。個人的には小郡駅の方が良かった気がします。

 

山頭火さんの銅像が立ってました。

 

東京行きのぞみ号に乗車。

 

さきほどのターンテーブルが左手に見えました。

 

おわり