こんにちは！ 弘記です。
今日も・・・
「予言が当たってたまるか！」
を信条に、リアルな運命と陰陽五行の話をお送りします。
＊「占いを運命学へ、占い師を鑑定師へと進化させる！」が
ブログ月の灯のテーマです。当ブログでは「占い」を「運命学」
「占い師」を「鑑定師」と表記しています。
今日のテーマは
「 算命学運氣解説 沖動(対沖)を持つ人の運氣 」
という話。
いつもは、算命学鑑定師でなくても
わかるように専門用語をなるべく使わず
一般論的な話をしていましたが
今日から少し、専門家向けの
運氣の話もしていこうと思います。
前回のブログが無意識の破壊衝動がテーマ
だったので、それに関連して
「沖動(対沖)」という運氣の話から
始めていこうと思います。
専門家でないとわかりにくい話では
ありますが、一般の人でも
なるべくわかりやすく語っていきますね。
対沖は位相法という、干支の
十二支同士の関係性の一つで
「真逆の性質を持つ干支同士がぶつかり合う」
というモノです。
この図の真反対にある
十二支が沖動の十二支で
対立する二つの十二支を宿命に持っていると
「沖動」の運氣があると言います。
同じ沖動の運氣でも、宿命(生まれ持った運氣)
にある場合と、後天運といって
年ごとに回ってくる運氣で
沖動がある場合とでは
意味合いが異なってきます。
今回は宿命に沖動の運氣を持つ人の話です。
沖動 ＝ 対沖 の運氣は一般的に
破壊の運氣とか地震を意味するとか
良くない意味で解釈される運氣です。
言ってしまえば、その通りではあるのですが
運命学鑑定師の視点は少し違います。
運命学鑑定師は「対沖」の運氣を
シンプルに「対立する運氣」と見ます。
破壊とか地震というのは対沖の運氣の
一側面でしかありません。
対立する運氣だから、対立する者同士が
ぶつかった結果、「壊れる」という
意味が出てきます。
地震というのも対立する二つの波動が
ぶつかった結果、地震になる。
それらから派生して
「ケガ、事故、ケンカ、トラブル」
みたいな意味が出てくるんです。
一方で良い意味もあります。
移動、入れ替える、全く違う二つの同居
などなど。
良い意味とは言いましたが
悪い意味でないくらいの感じですね。
運命学鑑定師の基本姿勢は
「フラットな視点」
です。
陰陽論の視点で観ると、運氣の良い悪い
というのは、プラスの運氣かマイナスの運氣か
という違いでしかないんです。
暑いか、寒いかくらいの違いで
良い悪いはないってことですね。
実際、対沖の運氣を持っていても
悪いことが起こるとは限らない。
悪いことが起こる人もいれば
全然起こらない人もいる。
対沖の運氣に限らず、どんな運氣も
二面性も持っています。
プラス(陽)の意味とマイナス(陰)の意味。
それらの根っこにあるのは
太極 ＝ 原理 です。
運氣が何を意味するかも大事なのですが
それよりも大切なのは
この運氣をどう使うか＝開運法です。
全ての運氣に共通することですが
持って生まれた運氣というのは
生まれつき自分の持っている
道具であり、エネルギーです。
それらは生きる手段でもあるので
それらを使って生きていかなければいけない
すなわち、持っている運氣は
必ず、使わないといけないんです。
自分で意図的に自分の持つ
運氣を使わないと
無意識にいろんなところで
氣づかないうちに運氣は使われます。
例えば、対沖は何かを壊すという消費方法が
一番簡単なので、破壊現象として出やすい。
つまり、何も考えずにほっといたら
良くない現象として運氣が消費されやすい
ってことです。
対立する運氣である対沖の
上手な使い方は
・役立つ形で「破壊」現象を使う
→ 例：解体屋、採石場での採掘など
・出張の多い仕事、外回り営業など
常に「移動」する仕事をする
・地震のような激しい振動を伴う仕事をする
→ 例：建築現場の地固め機械を使った仕事
掘削機を使う仕事
・リフォームなど中身を入れ替える仕事
・伝統技術と最先端技術など
対立する二つの物を扱う仕事
こうやって意図的に良い方向へ
対沖のエネルギーを使っていれば
良くないことはあまり起きないってことです。
対沖の一般的な開運法は
対沖が対立する最も遠い、価値観の合わない存在
という意味を持つことから
「生地から遠く離れた場所に引っ越すこと」
です。
細かく見ていけば他にもいろいろあるのですが
一番シンプルで一般的な開運法は
これなんです。
つまり、対沖の運氣を持つ人は
いつまでも地元(親元)にいてはいけない
ってことですね。
運氣を見るときに
大切なのはフラットな視点で
原理を基に解釈していくことです。
対沖の原理は
「対立する二つのモノ」
です。
それがどのように派生していくかを
考えると、いろんな応用解釈ができます。
最初はマニュアル通りに
運氣を意味を覚えていくと
学びやすいし、頭に入りやすいので
最初はそれでいいんですが
最終的には原理から応用を
利かせられるようになれたら最高です！
覚えたことを、ただ並べるだけの
マニュアル占い師には
ならないでくださいね。
今日も、陰陽の知恵を学んでいただき
ありがとうございます。
また、次回、お会いしましょう。
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