こんにちは! 弘記です。

今日も、みなさんの役に立つ話、面白い話をお送りします。


今日のテーマは

「 アセンション!算命学でわかる次元上昇とは!? 」

という話。


「 アセンション 」 = 「 次元上昇 」

 

スピリチュアルな世界ではよく

精神的な進化のことをさして使う言葉です。

スピリチュアルな人たちは、アセンションのことを

いろんな表現で語りますが、やっぱりスピリチュアルなので

 

フワフワした内容になってしまいがちです。

そんな中、算命学では抽象的な表現を使いつつも

論理的に明確に「次元上昇」とは何かを

 

語ってくれているんです。

 

 

算命学は陰陽論がベースになっているんですが

陰陽論自体がスピリチュアルな理論であり

 

同時に科学や数学のような論理性も

持ち合わせているという

何とも不思議なものなんです。

 

算命学ではこの陰陽五行論と干支を使って

次元上昇を解説していきます。

 

 

干支や陰陽論の基礎知識がない方は

ちょっとわかりにくいかもしれませんが

 

結論的にはとてもシンプルなので

めげずに最後まで読み進めてみてくださいね。

 

 

まずは、前提条件と算命学の

基礎知識を把握してください。

 

これが分からないと何の話をしてるのか

さっぱりわからなくなるので。

 

 

算命学は干支を使って

世界の様々な物事を読み解く運命学です。

 

干支とは一般的に知られる十二支のことではなく

 

天干 = 甲乙(木) 丙丁(火) 戊己(土) 庚辛(金) 壬癸(水)

 

という十個の天干と

 

地支 = 子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥

 

の十二個の地支の二つを組み合わせたものを

 

 ” 干支(かんし or えと) ”

 

と言います。

 

この二つを順番に組み合わせていくと

 

甲子、乙丑、丙寅、丁卯、戊辰、己巳・・・・・

 

と続いていって、最終的に癸亥が最後で

また甲子に戻る、全60個の干支があります。

 

順番に組み合わせていくと天干十個が

一巡すると、十二支は二つ余りますよね。

 

甲乙丙丁戊己庚辛壬癸

子丑寅卯辰巳午未申酉 戌亥

 

この余った二つ=「戌亥」の地支を天中殺と言います。

 

二巡目を組み合わせていくと、二個ズレて

 

甲乙丙丁戊己庚辛壬癸

寅卯辰巳午未申酉戌亥 子丑

 

二巡目は「子丑」が天中殺になります。

 

こうやって60番目まで順番に組み合わせていくと

全部で六個の天中殺が出来上がります。


この天中殺というモノは天干10個が終わった時に

余ったものが天中殺という意味で

 

天干を基準にして作られたものです。

 

一方で地支を基準に作られた天中殺もあります。

 

甲乙丙丁戊己庚辛壬癸甲乙 丙丁

子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥

 

十二支が一巡すると、甲からスタートしていた天干が

二つずれて、丙からのスタートになりますよね。

 

このズレて最初に来た干支これを

順番に60個組み合わせていく中で5個出来上がります。

 

天中殺とは天干(空間)と地支(時間)のズレによって

発生する無限のエネルギーです。

 

天干を基準にした天中殺は言ってしまえば

空間(天干)がなくて、時間だけが存在している状態です。

 

空間がないというのは、言い換えると空間に

制限がないというのと同義で、無限の空間が広がる中で

 

ひたすら時間だけが過ぎていくという状態です。

 

地支を基準にした天中殺は逆で

空間だけがあって、時間に制限がない。

 

地球という足場がある場所で、時間は上下左右

過去、未来、現在と無限に広がっていって

 

時間の概念と感覚がない世界です。

 

 

天干基準の天中殺の世界は、天干=天界(あの世)を基準に

すなわち天上から地上を見た世界です。

 

無限の空間が広がる、時間のある世界は

言い換えると、ぼくらの住む地球を含めた

無限に膨張し続ける宇宙空間です。

 

 

地支を基準にした天中殺の世界は

地上から天上を見た世界です。

 

時間の概念のない世界とは

すなわち、神様の住まう天界と言えるでしょう。

 

 

この天界と地上を天中殺を使って

表した図が下の図です。

 

それぞれに五行に合わせて東西南北中央に配置します。

 

 

 

図を見ればわかるように

天干を基準にした天中殺は全部で6個です。

 

でも、方位は中央も併せて全部で5個しかない。

6個目をどこに置くのかというと、中央の上です。

 

戌亥と辰巳はそれぞれ

 

戌亥 = 地上にある天界に通じる道の入り口

 

辰巳 = 天上にある天界への入り口

 

という位置づけです。

 

 

天上に配置した辰巳をあわせて

天干を基準にした地上の天中殺の世界は

 

ピラミッド型の四角錐の形になります。

 

これを「立体五行説」と言います。

 

立体五行説は地上から天上を見上げている姿で

上下のある立体思考(空間思考)なので男性原理の象徴です。

 

男性は立体的に物事を見ることができます。

地図が見られる男性の性質が分かりやすいです。

 

女性的思考は地図が見れません。

 

男性原理は上下を作りたがります。

地位や名誉、先輩後輩、優劣、勝ち負け

というのは男性的な思考です。

 

上下のある縦の繋がりを持つのが男性です。

 

 

地上にある立体的な世界が男性原理の世界。

 

言い換えれば、ぼくらの住む地上は

それ自体が性質として男性原理の世界

 

ということができます。

 

 

陰陽五行とピラミッドは直接的には関係ないですが

 

この形を見たら、結果的にピラミッドは

天界へ入るためのゲート的な意味合いを持っていると

解釈することもできますね。

 

 

一方、地支を基準にした天中殺は

全部で5個で中央を含めた

五方位の平面上に配置されます。

 

これを「平面五行説」と言います。

 

天上の世界は上下のない平面世界で

上下のない平面、並列思考で女性原理の象徴です。

 

神々の住まう天上世界は

女性原理の世界ということができます。

 

女性は上下という感覚がないし

地図も見ることができない。

 

女性は「愛」によって上下のない

仲間意識=横の繋がりを持ちます。

 

 

こう考えると、神々の世界は基本的に

女神の世界ということができます。

 

同時に父なる神など男性神は

地上に顕現した地上の神々ということができますね。

 

 

さて、これで天上界と地上界がどんなものか

分かってもらえたかなと思うんですが

 

 

この図を踏まえて

アセンションとは何か?というと

 

「女性原理の天界が地上に降りてくること」

 

を言います。

 

立体五行説の世界に、平面五行説が降りてきて

天界の女神様が地上に降臨するといった感じです。

 

 

基本、地上界は男性原理で動いていて

一般的な社会の考え方は、男性原理ですよね。

 

会社組織も社長をトップとした

ピラミッド状の組織が基本ですよね。

 

他のどの集団も、基本、リーダーを起点とした

ピラミッド状の集団、組織が基本だと思います。

 

現実世界の変化で言うと

上下の繋がりではなく、仲間意識で繋がる世界が

地上に顕現するといった感じです。

 

 

実際に、会社組織でも上下自体はあるものの

昭和の根性論や上下の厳しさはなくなり

上司が部下の目線でモラハラを気にしながら

 

接してくるような世界になってきています。

 

 

仲間意識で繋がる関係という意味で言うと

 

オンラインサロンやコミュニティなど

主にインターネットの世界が

 

そういう女性原理の世界を一番に取り入れ

体現しているように思います。

 

コミュニティはどんなコミュニティかにも

よりますが、ぼくの所属しているビジネスコミュニティは

 

それぞれが独立・自立し、対等で仲間意識で

繋がっているような考え方のコミュニティで

 

便宜上のリーダーや主催者はいますが

考え方として、上下のない仲間意識で繋がる集団です。


かなり次元の高い女性原理的な集団と言えると思います。

 

 

ぼくの所属しているビジネスコミュニティが

どんなところなのかに興味がある人は

 

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女性原理という言葉でわかるように

基本的に女性は男性よりも霊性が高いと言えます。

 

もちろん、現代社会において女性と言えども

男性的な思考で動く人が大半ではありますが

 

それでも、女性は女性的な性質を

ちゃんと持っていますので

男性に比べたらまだ、次元が高い生き方をしている

 

といっていいでしょう。

 

 

女性原理の集団が成り立つためには

それぞれが独立、自立して、自らの意思と力

自らの責任で行動するということができないといけません。

 

 

なぜ、組織が作られるのか?というと

 

個々人が意識が低く、どう動いていいかわからない

 

周囲の人間とのコミュニケーションが十分に取れず

他人の考えや価値観が理解できない

 

周囲の人間との一体感が持てず

集団として周囲と合わせていくことができない

 

などといったことが問題となって

集団的な行動がうまくいかないためです。

 

 

だから、「リーダー」を置いて指示を出し

下の人間はリーダーの指示に従う

 

というやり方をするんです。

 

そうでないと、集団としてまとまった行動ができない。

 

 

女性原理が体現できる集団は

すべての人が自ら考え決断し、自主的に行動できて

かつ、愛による横の繋がりという意識で対等な関係で

 

お互いのことを理解し、感じ取り

以心伝心とまではいいませんが

 

周囲の人と一体感を持ってチームワークを

自然に作り上げることができる。

 

 

完全なる女性原理の集団というのは

地上ではかなり難しい気もしますが

 

ある種の理想の集団の在り方ではあるし

 

アセンション(次元上昇)していると言われる

現代においては、まったくの夢物語でもなくなっています。

 

 

スピリチュアルではフワフワした解説になりがちな

アセンションも少しは論理的でわかりやすく

 

解説できたかなと思いますが

どうでしたか?

 

算命学の専門的な話が絡んできてるので

ちょっと難しかったかもしれないですね。

 

 

細かい理論はともかく、大筋のところでは

分かってもらえたんじゃないかなと

 

勝手に思っておきます。

 

 

そもそもが、このブログってコアな人向けの

内容ばかりですからね。

 

アセンションって知らない人からすると

難しく、すごく浮世離れした話のように

感じることもありますが

 

こうやって書いてみると、かなり現実味のある

目の前の話だったりしますね。

 

 

アセンションは勝手にやってくるもの

というより、ぼくら人間が作り上げていくものだと

 

個人的には思うので、女性原理の集団が増えるよう

あなた自身の生き方を女性原理的に

 

「愛」で繋がれるような意識へと進化させていきましょう。

 

 

今日も、陰陽の知恵を学んでいただき
ありがとうございます。

また、次回、お会いしましょう。



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