こんにちは! 弘記です。

今日も、みなさんの役に立つ話、面白い話をお送りします。

 

*占いを運命学へ、占い師を鑑定師へと進化させる!が

 ブログの一つのテーマになっています。

 基本的に「占い」「運命学」と表記し

 「占い師」「鑑定師」と表記しています。


今日のテーマは

「 神様の加護は神様の願い 」

という話。


最近、隙間時間で漫画を楽しんでいます。


今読んでいる漫画の中に

よくある剣と魔法の世界の物語があります。
 

その物語の中では生まれながらに

すべての人間が神様から「加護」と言う名の

 

特殊能力が与えられています。


「加護」には戦士の加護、魔法使いの加護、武道家
賢者、僧侶、聖騎士、商人、農夫、盗賊、探検家など
あらゆる加護が与えられます。

本人の趣味嗜好、人格などとは全く関係なく
加護は与えられるため、必ずしも自分の夢や望み
 

生まれ育った環境と加護が一致するとは限らず
 

さらに加護には副作用とも言うべき、衝動が付きまといます。

 

その職業にふさわしい自分であろうとする
自分ではコントロールしがたい衝動です。

例えば、戦士の加護を持つ人は戦闘意欲が強く
好戦的で何かにつけて、戦いで解決しようとするし
 

賢者や魔法使いは知識欲が強く表れる等

その加護に合わせた衝動が付きまとい
それによって人々は自分の意志とは関係ない
衝動に悩み、苦しみます。

 

貴族に生まれたのに盗賊の加護を持っていたり
 

貧民街に生れたのに、政治家(王族、貴族)の加護を
持っていたり、そういう状況にある人々は
 

自分の資質と環境との違いにより
苦しむことになります。

この話を読んで、算命学の運氣の話に似ている
と思いました。私たちの世界においても


運氣と言う形で、神様から与えられた
生まれ持った氣質というモノが全ての人にあります。


これは、物語の中の加護ほどあからさまに
人々を束縛し、誘導するようなモノではありませんが
 

目に見えない、氣づきにくいレベルで
人々に大きな影響を与えています。
 

むしろ、分かりにくいレベルで影響を与えるもので
あるからこそやっかいで、自分で意識して
どうにかしようと、思えないところが怖い。

知らず知らずのうちに運氣に流され人生を狂わされる。

目に見えない、気づかないものほど恐ろしいんです。


大きな力がドンと来れば抵抗する氣もおきる。
でも、小さな力が長期間にわたって影響し続けると
抵抗など全くしないで終わってしまう。

人々の生まれ持った運氣は必ずしも
その人の生まれ育った環境にあっているは限らない。
 

それゆえに運氣が狂い、不幸な出来事が起きる。

 

これって、ある意味、どうしようもない事だけど
 

そのどうしようもない状況を、どうにかする
創意工夫と努力、知恵によって
 

人生を切り開いていくことこそ人生であり
それをお手伝いするのが鑑定の仕事です。

もっとも、不運の原因は運氣だけでもなくて
その人の生き方、考え方などにも大きく左右されます。


徳を積む生き方をしている人ほど運がよく
そうでない人ほど運が悪いという傾向があります。

そう言った運氣の仕組みを知る鑑定師には
徳を積むとか、神様に祈るみたいなことも


現実とすり合わせ、現実的な知恵として伝えていく
ことも仕事であり、使命なのかもしれません。

人生を切り開いていくために

合わない環境であったとしても創意工夫して

開運へと歩んでいくわけですが

 

どうしたら開運へと行きつけるのか?

 

それには、合わない環境を出て

自分に合う環境へと移動する、もしくは

周囲に合う環境を作り出す必要があります。

 

その自分に合うか合わないかというのは

算命学で言うところの命式と呼ばれる

 

生まれた日に与えられた三つの干支=運氣です。


算命学では持って生まれた

 

「運氣(干支)」=「神様からの願い」を「役目」

 

と言ったりします。

 

この「役目」は漫画で描かれていたような

あからさまに職業を限定するような加護とは

少し違います。

 

大きなくくりとしての性質と傾向です。

 

例えば、「受け取るのが得意」とか「古いモノに縁がある」

とか、すごくざっくりと大雑把な性質です。

 

一般的に、「占い」と呼ばれるものは

「あなたは~の仕事が向いています」

 

みたいに、限定的な言い方をされます。

 

算命学でも、そういう言い方をする人がほとんどです。

その方が受ける側としてもわかりやすくて

受け入れやすいですしね。

 

でも、算命学においては先ほど話したように

大きな方向性としての性質があるだけで

 

本来もっと柔軟で幅広いモノなんです。

どんな生き方、どんな職業を選ぶとしても

やり方次第で、どうにかなることが多い。

ただし、その根本的な性質に

逆らおうとすると不自然でストレスになり

運氣が乱れます。

 

 

ですが、運氣が乱れようとなんだろうと

「これをしたい!」と思って、あなたが生きるなら

 

それはそれでいいんです。

 

生まれた日に与えられた「役目」は

神様から与えられた「義務」ではなく

 

「神様からのお願い」のようなものです。

 

世界のバランスを保ち、世界をより上のレベルへと

押し上げるために必要な人員配置として

 

「こうあってくれたらいいな~」と

神様が願いを込めて与えてくれた

 

生まれつきの固有能力のようなものです。

 

 

その能力をどう使うか、もしくは使わずに生きるか

その自由は人間に与えられています。

 

鑑定師である僕は、その力を活かせるよう

アドバイスしますが、それに従う必要はありません。

 

開運のため、一般的な幸せのためには

自分の役目に沿って生きることが大切ですが

 

人間にとって、何より大事なのは

 

「自由であること」です。

 

 

自分の運氣や鑑定師からの

アドバイスをどう活かすかはお客様次第。

 

お客様はあくまでも、自分の人生は

自分で切り開かなければいけないし
鑑定師はお手伝いの範疇を超えることはできません。

因果な商売です。

どうなるかが見えていたとしても
アドバイスすることしかできないもどかしさ。

せめて、皆様の幸せを祈りたいと、そう思います。



今日も、陰陽の知恵を学んでいただき
ありがとうございます。

また、次回、お会いしましょう。



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