こんにちは! 弘記です。

今日も、みなさんの役に立つ話、面白い話をお送りします。


今日のテーマは

「 乳母に王子を育てさせる理由 」

という話。


映画や小説などで中世ヨーロッパの

王政が舞台のお話では、一部の例外的な

お話を除いて

 

王様や王妃様が直接、自分の子ども

=王子や姫を教育し、育てる

ということはしないのが


一般的かなと思います。

 

大概、教育や子育ては教育係や乳母に任せて

自分たちはほとんど関わらない。

 

そうするには、立派な王様を育てるため

王族としての能力を身に着けるために

専門家に教育を一任しているというのは

 

一つの理由でしょう。

加えて、王様、王妃様は

仕事が忙しいので、そんな暇がない・・・

というのも、あると思います。

 

良い王様を生み出し、王家の血を残すため

たくさんの子どもを産めば、より子育てに

かける時間はなくなることでしょう。

 

 

ですが、乳母に子育てを任せ、子育てに

ほとんど関わらないという状況は

 

忙しいとはいえ、古代世界の価値観では

特殊だったのではないかなと思います。

 

それは、王族、独特の習慣ですよね。

 

西洋では忙しさや教育の質を重視した結果が

教育、子育てを部下に任せるという状況

だったのかもしれないですが

 

古代中国の王朝において

子育てを部下に任せるのは

全く違った理由があったんです。

 

 

算命学の教えに従っていた王朝に限っての

話ではありますが、算命学で言うところの

 

親元にいてはいけない運氣を持つ子どもが

王家に生まれた場合、教育、子育てを

部下、乳母に任せて、ほとんど子育てに

 

関わらないようにしていたんです。

 

 

親元にいないほうが良い運氣を持つ子どもは

王様、王妃様が教育しないほうが良く

 

また、多くの場合、直接、王家を

継がないほうが良いこともあり


一度、別の人間を王に据えたのち

王家の血を引く実子を王様にさせる

 

というような手順を踏んだり

することもあったはずなんです。

 

 

もし、親元にいない方が良い運氣の子どもを

下手に王様が教育したり、子育てに

関わったりすると、どうなるのか・・・

 

我がままで分別のない

甘えたダメ王子が育ちます。

 

多くの場合、このダメ王子が育つパターンで

波乱が起こり、王朝が滅亡するわけですが

 

そもそも、どうして親元にいてはいけない

運氣を持つ子どもが産まれるのか?

 

というと、親の因縁ゆえだったりします。

 

王様という仕事上

全く因縁を背負わずに生きることは難しく

どうしたって、因縁は生まれ

 

必然的に、王家を壊すような運氣を持つ子が

生まれてくるんです。そういった子を

うまく育てるための方法として


親が子育てに関わらない

 

というスタイルが王朝に

定着したということなんです。

 

 

現代では、一般の現代の子どもでも

教育は学校や塾、習い事で行い

子どもの世話も、保育園や学童といった

 

外部の人に任せるという傾向があります。

 

古代世界とは逆の教育、子育てスタイルに

なっていると言えますね。

 

 

ただ、親元にいない方がいい運氣というのは

親の恩恵を受けないほうが良い運氣で

 

教育、子育てを外部に任せるはいいとして

財産面の相続とか、援助を子どもに

してしまう傾向にある現代人は

 

親元にいてはいけない運氣を持つ子どもを

うまいこと育てられていない感じです。

 

親は子のために尽くすモノというのは

当然なのですが、子のためを思えばこそ

 

金銭的なところは援助しない

 

という選択肢も時に必要なんだということを

頭の隅に入れておいてください。

 

運氣の鑑定をすればはっきりと

自分の子どもがどういう教育が適しているか

分かりますが、鑑定しないとしても

 

甘える傾向にある子どもには

下手に、金銭的な甘やかしは

 

しないほうがいいでしょう。

 

 

鑑定云々も大事ですが

しっかりと、子どもの様子や性質を

観察して見極めてください。



今日も、陰陽の知恵を学んでいただき
ありがとうございます。

また、次回、お会いしましょう。



「1分」で読める弘記のプロフィールはこちら


【 月の灯 公式メルマガ登録 は こちら 】

 


【 運命学(占い)でビジネスをしたい方 は こちら 】

 

「占い依存させたくない。」

「お客様が自立・成長できる鑑定をしたい・・・」

「でも、稼ぎたい・・・」
「占い依存させて稼いだはいいけど、忙しい」

「お金はあるのに時間がない・・」


そんな悩みを持つ方は、ぜひ、一度、覗いてみてください。

 


新時代の占い師の在り方 「鑑定師」についてはこちら

 


ぼくが提唱する「運命学」と何かを知りたい方はこちら


新時代の占いの在り方が見える「占いの使い方」はこちら

 

 

 

 

 

 


自然治癒力を高め運氣を上げる開運サービスはこちら