家庭の在り方が世界の在り方をつくる

こんにちは！　弘記です。

今日も、みなさんの役に立つ話、面白い話をお送りします。

今日のテーマは

「　家庭の在り方が世界の在り方をつくる　」

という話。

算命学で因果の流れを学んでいて

わかったことがあります。

「家庭の在り方」　＝　「世界の在り方」　(相似の関係)

この二つはとてもよく似ていて

すごく関係が深いということが。

マクロビでもそうですが
マクロビをしっかり学ぶと

「人間の健康」　＝　「地球の健康」

ということがわかります。

人間が健康になれば、地球も健康になる
そして、世界はすべてうまく調和し始める。

だから、マクロビ創始者はマクロビを
推奨し、広め、世界平和を実現しようとした。

その試みは今のところうまくいってないし
おそらく、今後も一定以上の成果は出ないでしょう。

そして、結局のところ、算命学でも
同じ答えに行きついた。

「家庭の在り方」　＝　「世界の在り方」

同じ陰陽五行の理論から生み出された
因果の法則だから、同じ答えに行きついても
なんら不思議はないです。

家庭の運氣というのは代々受け継がれ

その時代、時代に生きる家族の生き方によって
子孫の運氣が左右されます。

家庭内を荒らし、一族の運氣の流れを乱すような
振る舞いをすれば、子孫は家系を離れるか

家系を壊すような運氣となり

また、同時に国や世界を壊す、もしくは
動乱に陥れるような強く激しい運氣を
持った子が生まれます。

個々人の力は微々たるものですが
そういった子どもがたくさん生まれれば

国や世界は動乱の時代を迎えます。

今の世界は一見平和に見えて
いろんなところに動乱が隠れています。

個人主義の西洋文明が世界を取り仕切り

家族を大事にしない、一族のつながりや先祖を
大事にしない風潮が世界に広がっている。

すると、世界の人々は母国を捨て
または、母国を裏切り、別の国へと
移動していきます。

外の世界に出て、新しいモノを得ると同時に
母国を破壊しようとする。無意識に。

その流れがさらに加速すると
自分の人生を優先するあまり

世界全体や地球を壊そうとするようになります。

今、おそらく世界には激しく強い運氣を
持った人が溢れています。

そういった人たちによって
世界の破壊と新しい文化文明への転換が
行われている。

それが今の世界です。

破壊とは物理的な破壊とは限らず
精神的な破壊であることもあると思います。

今起きている破壊はどちらかというと
古い時代の文化、文明、価値観の破壊と
地球環境の破壊

直接的にではなく、間接的な精神からの破壊。
それが、最終的に物質的に人間自体や
人間の社会、文明の破壊へと繋がっていく。

戦争の時代はあからさまに
物理的に人と物を破壊していましたが

今起きているのは精神の破壊です。

今生きている人の願いや思いは
子孫の運命の星に現われ、子孫はその受け取った
願いのままに生きていきます。

親が許せないという思いで生きた人の子は

同じく、親が許せない、親から離れる
親の運氣を落とすという運氣を持って生まれてきます。

そういった子は最終的に親だけに限らず

目上の人を許せなかったり、国や大きな組織
自分より上の存在が許せなくなり

さらには世界が許せなくなってきて
破壊を志すようになる。

親に対する感謝と、親への愛情をもって
生きた人の子は同じく和と愛の精神を持って
生きるようになり

それが最終的に愛でもって国や世界をまとめ
世界全体を幸福へと導いていく人になります。

世界はすでに動乱のさなかにありますが

これから、ますます動乱が加速し
最終的に極まった所で、和の精神が戻ってきます。

そして、個人主義で動乱を好む西洋文化が衰退し

和でもって平和を生み出す、東洋の文化が
必要とされるようになる。

その時、世界のお手本となるのが
日本の文化ではないかと思うんです。

もちろん、チベットやブータンなど
他にもたくさん、和の素晴らしい精神を
持った国はありますし

残念ながら今現在、日本よりも

そういった国々の方が和の素晴しい精神を
持ち合わせているかもしれません。

ですが、世界への影響力の強さと
現実と精神の両方を持ち合わせ調和させている
日本という国だからこそ

世界にとってのお手本たり得る。

チベットやブータンといった国は
素晴しいけれど、精神に偏りすぎていて
世界からは受け入れられにくい存在なんです。

散々、いろんなところでこれから
日本が、日本人が世界を動かし、変えていく

というような予言じみた話が良くされます。

因果の流れを見ていても
おそらく、そうなるのではないか？
と言うことが、見え隠れしている。

ですが、それもこれもこれからの日本人次第。

日本人が本来の在り方を取り戻し
和の精神を取り戻せたなら
世界の道しるべとしての役割を担っていくでしょう。

ですが、西洋の文化、文明に流されたままでは
お手本どころか、衰退していくかもしれません。

「家庭の在り方が世界の在り方を作る」

なんか、やたらとスケールのでかい話に
なってますが、結局、自分の家庭や家族、一族を

しっかりと治めていくことが平和で幸福な世界を
作って行くのだということがより明確に
なっただけの話です。

スケールはでかくてもやることは
小さく地味でコツコツと日々、積み重ねて
いくことばかり。

まずは、整理整頓、清潔から。

家の乱れは家族の心の乱れ。

マクロビでも算命学でも世界平和を
担っているのは常に「主婦」である

というところで、本日はお開き！

今日も、陰陽の知恵を学んでいただき
ありがとうございます。

また、次回、お会いしましょう。