こんにちは! 弘記です。

今日も、みなさんの役に立つ話、面白い話をお送りします。


今日のテーマは

「 核家族と運氣 」

という話。

家族同士の運氣の関係や人間関係が

どのようになっているのか?

 

それをある種の基本形、理想形として示してくれるのが

 

算命学の陰陽五行を東西南北に配置した
氣図法、八門法という技法です。

 



核家族は夫婦と子のみと言う状態で


祖父母がいないし、場合によっては
親戚やご近所との関係もほとんどない状態です。

都会の場合は特に親戚やご近所付き合いも薄い場合が多く
 

親戚もほとんど関りがないという状態が
日常と言う前提で見ていくと
 

祖父母=北=水、親戚・ご近所=東=木がない状態。

 

本来は現実生活(八門法)を営むために
自分の親(祖父母) や親戚・ご近所の助けを受けつつ
 

自分たちも親、親戚・ご近所を助けつつで助け合いながら
五行における家族関係は循環していきます。

火生土 土生金(氣図法) と精神的に子が
夫(父)の癒しであり、それを受けて夫が妻を
精神的に支えます。

妻は祖父母を助ける役割がありますが
 

北がいない状態では、家庭(東)の位置に来て
子どもの世話に対して精神的なエネルギーを注ぎます。

ですが、本来、北(親)からの助けを得ることで

 

東の家庭は十分なエネルギーを得て
子を精神的に支えることができるし

現実的には両親のアドバイスや
先祖からの一族の財産という恩恵を受け
 

さらには東の親戚やご近所からの援助を得ることで
十分に子どもを養うことができる。

親や親戚の援助なしでは家庭と言うのは
うまく回らないんです。

その結果が少子化です。


親に十分なエネルギーや財がなく
五行が循環しなくなると、最終的にそのツケは
子どもに行きます。

 

家族の中で子どもが一番長く行きて

先祖からのモノをすべて受け継ぎますから。
 

親の財とエネルギーが十分になければ
上手く子どもが育てられない=子どもを生まない
 

と言う選択をする家族が多くなる。
 

また、子どもを産んでも問題の出る子が多くなる。

じゃあ、どうするか?

 

 



北は親の代わりに国(目上)=北からの
援助を得ることで補おうとします。

だから近年、核家族化とそれに伴うの弊害をなくすために
子育て世帯に対する国の援助が多くなってきました。

それによって多少なりとも少子化は止められるでしょう。

現に欧米では少子高齢化が進みつつも
少子化が進む速度は日本に比べてかなり遅い。

欧米は個人主義の国が多いため
核家族の抱える問題と言うのは日本よりも
古くからありました。

 

そういった制度も早い段階で

作られたのだろうと思います。


東の親戚からの援助はどうやって補うか?というと
 

 夫が馬車馬のように働いてたくさん稼いでくるか
 

 妻が家庭と言う職場を放棄して、外(会社)で働くか
 

のどちらかになります。

共働き世帯が増えたのは
働きたい女性が増えたことも一つの要因ですが
 

何よりそうでないと家計が回らないからです。

 

さて、現実面は国からの援助、共働きなどで
どうにかなるとしましょう。

ですが、国や会社が子育てのための精神的な
援助をしてくれるのか?と言えば、答えはNOです。

物質的なところで家庭が回っても
精神的なところで回らなくなる。

精神的には北と東はいないままです。
 

東は親戚だけでなく、母親も働くためいなくなる。

精神的な支えである祖父母、母や親戚が
いなくなった子どもは、精神面が未熟なまま
物だけ与えられて成長します。

それを見た夫は子育てについて
母(妻)を責めたりするので
 

余計に東(家庭・母)は弱まります。

ますます子どもはダメになる。

夫(父)にとって子は火生土と
精神的な支えなんです。

その心のよりどころが弱ってしまうと
自分も弱り、結果的に妻に対して
優しくできなくなってしまうし

さらに夫は仕事で稼ぐことも難しくなってくる。



子どもが十分に強いからこそ
木生火生土(八門法)とスムーズに
会社で働いて財を得ることができるんです。

だけど、子どもを養うために
稼がなければいけないと夫が頑張ろうとすると


ますます子どもが犠牲になります。

夫が働いて稼いでくる東=土=財の
エネルギーの源は南=火=子どもです。

 

財を得るためには火=子どもを財に転嫁しないと
財=土は得られない。子どもが十分に強ければ
 

たくさん財を得てきても問題ないですが

子どもが弱っている状態で財を得ようとすれば
完全に子どもが犠牲になり

場合によっては命を持っていかれることになる。

共働き世帯で子育てがうまく行かず
子どもがグレたり、鬱になったりして
 

精神的に不安定になり、自殺や事故で死ぬ
なんていうのはよくある話です。


核家族化の弊害は家庭において
精神的な五行のエネルギーが
循環しないことによります。

みなさん、こんな陰陽五行で解説しなくても
核家族化の弊害はなんとなくわかっているはずです。

ですが、こうやって陰陽五行を使って紐解くと

どんなにがんばっても核家族で

親や親戚、ご近所の助けがなければ
 

精神面で家庭が回って行かないということが
よくわかると思います。

北に親の代わりにカウンセラーを置いても
うまく行きません。カウンセラーは属性的に
東=木、もしくは西=金にあたり
 

北に配置することはできず
北がいない状態ではカウンセラーは


十分な力が発揮できません。

社会的なところから精神的な援助を受けることは
なかなかに難しいんです。

じゃあ、核家族は完全になしなのか?というと
そうでもない。唯一、祖父母以外に北を
補える存在があるとすれば、それは神様、ご先祖様です。



核家族であっても、北=伝統、先祖、神様(目上)に対する
信仰心があれば、見えない世界からの精神的な
支えを得ることができます。

東は親戚が近くにいなくて付き合いがなくても
ご近所さんで補うこともできます。

ご近所さんがいなくてもカウンセラーや
学校の教師、その他、子どもにとって
師となりうるような人であれば補えます。

唯一、北だけは家庭、家族においては
先祖からの連なりに由来する人でなくては
いけないため、他人ではダメなんです。

他人であっても

本当の親代わりになってくれるような
そんな人がいればいいですが

 

まあ、まずいません。

 

欧米ではキリスト教が普及し
万人にとっての「父」なる神が主神として
祀られるのは、個人主義で核家族的な傾向があって


祖父母の精神的な支えというモノが
得られないために神様を父として精神的な
支えにしてきたのだろうと思います。

逆に日本は祖父母のいるお家制度のような
家庭環境を作る文化であったため
 

神様を特別、自分たちにとっての父のような
存在にする必要はなく、みんなにとっての
八百万の神様として崇めてきたのでしょう。


こんな風に陰陽五行で紐解いていくと
現代における核家族、少子化の問題も


解決策が見えてきたりするんです。

とは言っても、こんな話を一般の人や
行政の方が真に受けてその通りにすると
言うのは難しいかもしれないですけどね。

かなり論理的な解説だとは思うけれど
そもそも、陰陽五行論が迷信扱いされるでしょうから。

ですが、これに氣づけたあなたなら


今からでも自分の家庭や家族を守るために
がんばれるはずです!

家族全体の運氣を上げ、一族繁栄!
 

子どもや孫が幸せに生きていけるように
するためにも、家庭内のバランスをとることは
 

とても大事なことです。


今日も、陰陽の知恵を学んでいただき
ありがとうございます。

また、次回、お会いしましょう。


 

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