ミルフォードトラック② | 夢のミルフォードトラック(❁ᴗˬᴗ)♡

ミルフォードトラック:Pre Track Briefing & Tiki Trail

 

標高:470m 歩行距離:2.5㎞ 天候:晴れ時々雨 気温:16~18°

 

コース:スカイライン展望台→ゴンドラ乗り場

 

注意点
①ゴンドラを使用する場合、事前にWebでチケットを購入しておいた方がよい。

②Tiki Trailは登りの場合は最初、下りの場合は最後の15分の斜面がキツイ。

 

③持っていく荷物はすべてジップロックのような物にいれておくとよい。(配られる大きなビニール袋の底が摩擦等で破れると、中の荷物が濡れる可能性あり)
 

④レンタルの合羽は重くて通気性がイマイチなので、自分の合羽があれば持っていった方がいい。

 


南極に近いせいかクイーンズタウンは晴れていても肌寒い。初夏と油断して夏物しか持ってこなかった。夕方のミーティングまで何をして過ごそうか考え、市内観光はあっという間に終わりそうだったので、ゴンドラで山へ登ることにした。

 

ゴンドラ乗り場はホテルから歩いて5分位の所にあったが、入り口がイマイチわかりにくくてウロウロしてしまった。ようやく乗り場へ到着するとチケット購入の長蛇の列。頂上でマウンテンバイク、リージュ、ジップラインができるので人気のようだ。

 

20分位待ちチケットを購入。チケット売り場の人とちょっと話をしたら「ミルフォードトラックは雨が多いよ」と言われた。これはホテルのフロントの人にも、レストランの人にも言われたことだ。覚悟はしていたが、ここまでみんなが同じことを言うということは本当に多いのだろう。。。ちょっとがっかりしつつ、今更何もできないので気を取り直して頂上へ向かった。

 

ゴンドラは乗り合いだった。係の人に写真を撮るので「もっと近寄って」と言われたが、一緒に乗ったオーストラリアから来た老夫婦は無視していた。ゴンドラが動きだすと「馬鹿馬鹿しい」と一言ボソリ。観光客の写真を撮り、後からいいお値段で販売する観光地あるあるだ。確かにゴンドラに乗り込んだ写真を撮ってもらってもなあという気にもなる。どうせなら頂上を背景にした写真の方がいい。

 

 

5分位で頂上に到着。風は少し強くて冷たいが清々しい。歩きながら美しい風景を写真に収める。リージュ(ゴーカートのようなもの)で走っている人が楽しそうで、やればよかったかなと思った。しかしアクティビティのチケットはゴンドラのチケットと同時に購入しないといけなかったので時すでに遅し。体が少し冷えたのでカフェでコーヒーを飲み、その後建物の中をブラブラしていたら下山ルート(Tiki Trail)があるのがわかった。ゴンドラのチケットは往復でしか購入できなかったので、半券無駄になってしまうが、明日からの準備も兼ねて歩いて下ることにした。

 

 

森の中を歩くと運動不足が解消されていく気がする。マウンテンバイクが横切るところが何か所があるが、それだけを注意すればとても歩きやすい道だった。この道を歩かなければ出会えない景色を見ることができてよかった。ゴンドラを使わずに、登りもこのルートで登ればよかったと途中思ったが、終盤で下りだけでよかったと思うようになった。下りだったので運動靴でも大丈夫だったけれど、登りはきつかったかもしれない。

 

 

ホテルにいったん戻り休憩し、ミーティングの始まる10分前にアルティメイトハイクス本部へ向かった。着いたらまず参加登録フォームに記入する。裏は日本語でどちらの面に記入してもいい。記入が終わると日本人のスタッフに呼ばれ、他の参加者とは別の部屋でミーティングとなった。そこでレンタル品の配布、ルートの説明、質疑応答をしてもらえる。今回はそうでなかったが、日本人のガイドがツアーに同行するシフトにあたることもあるらしい。日本語で説明してもらえたので、ミーティングはあっという間に終了した。

 

このミーティングで念を押されたのは「余分なものは持って行かないこと!」これくらい大丈夫だろうと思うものでも、毎日7㎏以上の荷物を担いで歩くと「持ってこなきゃよかった」とつくづく思う。初めてだとわからないことの方が多いので、どうしても荷物が多くなる。そういう時は1日目のグレイドハウスで余分な荷物を袋にいれて預けると、最終日に宿泊するホテルの部屋に運んでくれる。

 

ただ初日は数キロしか歩かないので、荷物が多少重くても我慢できてしまう。これいらないと思うものは本格的に歩く2日目以降に出てくる気もするが、そうなったとしてもそのままずっと持ち歩くしかない。私の場合は化粧品と整髪料だった。毎日雨だったので、髪や顔に何かつけても全く意味がなく、またシャワーを浴びた後の夕飯時にも化粧を落とすのが面倒でノーメイクだった。日本だと気が引けるスッピンでも外国だと気にならないので、迷っている方は思い切って持っていかない選択をすると身も心も楽になるかもしれない。

 

ホテルに戻ってから「これはいる?or いらない?」で迷いだし、また移動の疲れも出てきてパッキングがなかなか進まなかった。気力も食欲もなくなりグッタリ。こんな調子で大丈夫か?と不安になった。少しやっては休むを繰り返し、終わったのは夜中だった。そこから寝れば問題なかったが、緊張してか全然眠れない。。。寝たという感覚がないまま起床の時間になり、頭がぼんやりしたまま準備をして朝食を済ませ本部へ向かった。

 

 

チェックリストにあり予備があった方がよいもの

下着(グレイドハウスは脱水機がなく、他の施設の乾燥室よりも風力が弱いので1日目に着た服はほぼ乾かない。)

 

チェックリストになく持っていくとよいもの

*靴 or ビーチサンダル

ロッジの廊下を行き来するのに、靴かサンダルがないと裸足で歩くことになる。濡れる可能性もあるので、底の薄い携帯用スリッパはやめた方がいい。かさばるし重いが、クロックスがあったらよかったなと思った。

 

*折りたたみの傘

3日目以外は道が平坦なので、雨の時に傘を差して歩くと濡れずにすむ。(早く歩きたい人には不要)サザーランド滝への往復に使用したが、濡れた衣服を更に濡らさずに済んだのでよかった。

 

*アクションカメラ

写真を撮るのに、カメラを出してしまうという動作を繰り返すと歩くのが遅くなる。また雨の日は特にこの動作が大変になるので、アクションカメラのようなものを装着していると便利。防水性・耐水性に優れたものだと◎

 

*合羽上下

雨が多く1日中雨の中を歩くということもあるので、雨対策として防水のしっかりした合羽上下があると体の負担は少なくなる。

 

*防水手袋

合羽同様、防水のしっかりしたものがあると助かる。レイングローブは少量の雨だと大丈夫だが、多量の雨だと10分位で中まで雨が浸透してくる。

 

次回はミルフォードトラック1日目。興味のある方は是非ご覧ください。

 

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