標高:1200m 歩行距離:18km 天候:晴れのち雨
難易度:初級~中級
コース&タイム:5:50~15:30(9時間40分くらい)
荒川登山口→ウィルソン株→楠川分れ→太鼓岩→苔むす森→白谷雲水峡
注意点:
①トロッコ軌道跡が長く単調なのでキツイ
②日中晴れていても、突然雨になるので雨具必須
③白谷雲水峡は雨で増水するので川の近くを歩く時は要注意
5年以上前に訪れた屋久島。忘れていることも多いが、覚えていることを書いておこうと思う。
屋久島はずっと行きたい場所で、友達が行くと聞いたのでその計画にのることにした。しかし宿泊ホテルは意見があわず、結局違うホテルに泊まることにして、行動だけ一緒にすることになった。友達は海亀のボランティアで既に屋久島に入っていたし、これでよかった。
登山当日は早く、4時半~5時くらいのバスだったと思う。車内は登山客で既にいっぱいだったが、運よく座ることができたので寝ようとした。しかし電灯が眩しくて眠れない。話すことも許されない感じで無言のバスは異様な雰囲気だった。何もできないので、ただ早く着かないかなあと思った。
バスは5時35分頃に登山口へ到着、身支度をすませて登山開始。朝は空気が澄んでいてすがすがしい。写真やDVDで観た景色が目の前に広がる。人は多いが自分たちのペースで黙々と歩く。今回は縄文杉までは行かずにウィルソン株まで行ったら分岐まで引き返し、白谷雲水峡を目指す。体力的にも時間的に厳しそうだったのと、友達が自然保護の観点から縄文杉へ行くのは止めようと言ったのでそうなった。一目見たかったが、こればかりは別々にというわけにはいかないので仕方ない。縁があればいつか行けるだろう。
最初は何とも思わなかったトロッコ道だが、だんだん飽きてくる。8㎞は思った以上に長く感じた。そこから少し歩くとウィルソン株に到着。やっとあのハート型を見れる。写真撮影は順番で。チャンスは2~3枚、撮れた!このハート型を待ち受け画面にするとよいとか。
ここから折り返して楠川分れを目指す。すれ違う人達に「もう縄文杉から折り返してきたの?」と何度も尋ねられた。「そんなわけないです(-_-;)」と答えながら、またトロッコ道を歩く。帰りは白谷雲水峡なので最後の4.4㎞は歩かなくてよかったが、それでも合計12㎞近く歩いた。ツラさは景色に救われたのだと思う。とにかく美しく、生態系が独特だ。日本とは思えない。東洋のガラパゴスと呼ばれているのも納得できる。
すれ違う人がどんどん少なくなり、人の気配がなくなってくると鹿が出てきた。結構近いかも。オスが地面を前足で引っ掻いている。威嚇のサイン?刺激させないようそっと動き、その場を素早く立ち去った。屋久島の気候は亜熱帯から亜寒帯までが含まれるらしい。1つの島で九州から北海道の気候が体験できるというのもすごい。
今回は長くなったので、楠川分れから白谷雲水峡は次回に。
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