武甲山 | 夢のミルフォードトラック(❁ᴗˬᴗ)♡

標高:1304m 歩行距離:7.89km 天候:晴れ 

 

難易度:初級<行き:道が整備されており傾斜が緩やかで登りやすい 帰り:行きより傾斜はきつめ>

 

コース&タイム:4時間40分(内休憩35分)

登山口→頂上(105分)→シラジクボ&生川基点&15丁目→登山口(140分)

 

駐車場:鳥居前駐車スペースに行く途中の道脇

 

トイレ:道の駅あしがくぼのトイレを利用 (登山口付近と頂上御嶽山神社に設置されているものは冬季使用不可)

 

注意点:
①2018年11月に「笑ってコラえて」で紹介されたため登山客が急増し、駐車スペースがすぐに埋まる

冬は雪が積もるのでアイゼンやゲイター(泥除け)が必須

③シラジクボとの分岐後、道が極端に狭くなり滑落注意

 

武甲山雪道

 

数日前に雪が降った影響で、登山口付近の駐車スペースへ行く道がアイスバーンになっており、スタッドレスでもなく四駆でもないノーマルタイヤでは先に進むのが懸念された。しかも坂の途中で1台の車が雪にはまり、人が外に出て押しているのが見えたので、来た道をバックで引き返し、道脇へ車を止めて登山準備を始め、そこから歩いて登山口へ向かう。

 

武甲山登山口鳥居

 

登山口前の駐車スペースは雪をどければもっと止められそうだったが、9時過ぎの時点で雪のないスペースには車がぎっしり。一体何時に来たのだろう?雪がかなり積もっており、アイゼン無しで登れるのか心配になったが、とりあえず登山を開始した。気温は0度だったが、無風だったため登り始めて10分ですぐに体が暑くなる。

 

武甲山不動滝

 

生川を左に見ながら林道を歩いていると、地元の方がコースや近場の温泉のことなど親切に教えてくれた。普段は挨拶程度だが、こうやって登山客同士で話ができると楽しい。15丁目を過ぎたくらいから登山道になり、雪深くなった。15㎝位積もっていただろうか?人の踏んだ跡を歩くようにしてスギ林を進んでいくと、18丁目の不動滝に到着。誰がいつ置いたのかわからないコップを使い水分補給。冷たく美味しかった。

 

武甲山登山道

 

とにかく歩きづらい。。。滑らないように集中して歩くのでペースが全然あがらない。しかし雪の上を歩くのは新鮮で何よりも雪景色が美しかった。冬は雪山へ行くのもいいかもと一瞬思う。32丁目付近のスギの大木付近(大杉広場)にあと60分とかかれた看板を発見。ここまで来て、思ったより人の気配を感じないことに気づく。前に1人歩いているのと、3度ほどすれ違ったくらいで、後ろには誰も見えない。元々人気の高い山である上に、年末にTVで紹介されたこともあり、もっと人が多いかと思ったが、雪の影響か登山客は少なかった。

 

武甲山頂上

 

雪でほとんど見えなかったが木段を登っていくと、ベンチと右側にはトイレが見え、更に先に進むと御嶽神社に到着。神社の右から更に登ると第2展望台があり、そこから左へ回ると第1展望台となる。眺めは最高で北側には筑波山や浅間山などが見えた。ベンチへ戻り昼食。ベンチは3つで、日向のベンチは1つだけ。先客の方々で日向のベンチは埋まっていたが、少ししたら空けてくれたのでラッキーだった。

 

武甲山登山道復路

 

帰りは登ってきた道を戻るのではなく、小持山方面&シラジクボ方面へ向かって下り、15丁目付近で合流するルートにした。日向で雪が解けて歩きやすい箇所もあったが傾斜はきつめ。相変わらず人と会わなかったが、途中で登ってくる人とすれ違った。登りでこのルートを選択するなんてスゴイ。シラジクボとの分岐から急に道が狭くなり、緊張感が高まった。幅が40㎝位で左側によろめいたら最後と思われる道を進むことになる。雪に足をとられたり、木の根につまずいたりヒヤッとすることもあった。

 

持山寺跡と生川基点の分岐の看板があり、当初は前者を進むルートだったので進んだが、途中で足跡がなくなったので、安全性を考慮し生川基点のルートに変更した。復路は自分の現在位置と下山までの時間がわからず、また日の当たらない場所も多かったので少し不安になった。そろそろ合流地点かなと思っていると、遠くから人の声が聞こえてきた。雪に埋もれた橋を渡り、往路の道を下って登山口、そこから駐車スペースまで歩き登山終了。

 

登山の後は温泉へ。武甲温泉は内風呂1つ、露天風呂1つ、炭酸泉とサウナがある。料金は休日800円。以前に利用した時は時間が早かったせいか空いていたが、今回は混んでおり室内の洗い場が埋まっている時もあった。(地元の方が多かった気がする)湯の温度はちょうどよく、露天風呂も気持ちいい。炭酸泉は小さいので5~6人くらい浸かると埋まってしまう。温度が低いので長時間入れるためか、なかなか場所が空かないのが難点。

 

脱衣所は広く貴重品を入れるロッカー(100円は返却されない)と洗面台が(ドライヤーは4つ)5つある。混んでいる時は、次にドライヤーを使いたい人が洗面台の後ろで待っているので多少プレッシャーを感じることも。自分でドライヤーを持っていくと安心。

 

このようなことはあまり起きないのかもしれないが、私のすぐ下のロッカーを使っていた方の登山着がなくなってしまった。スーパーのレジ袋に入れて置いておいたらしい。一緒に脱衣所を捜したが、それらしきものはなかった。施設の人にも捜してもらったが、結局みつからなかった。誰か間違えて持っていってしまったのか?間違えたのなら、後日施設へ連絡し、持ち主に返してあげてほしい。とってもガッカリして落ち込んでいたので。もし次回ここを使う場合は、大きめの鍵のかかるロッカーに貴重品だけでなく、洋服も全部入れた方がいいかもしれない。

 

雪で一時はどうなるかと思ったが、なんとか無事に登山ができてよかった。雪山は現実世界を忘れさせてくれるくらい綺麗で幻想的なので、これまで購入を断念していたアイゼンを購入しようと思った。予期せぬ事態もあり、また装備の不備は事故にもつながるので持っておいた方がいい。アイゼンを購入すれば行ける山の選択肢が増えるので嬉しい。

 

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