2018元旦登山 金時山 | 夢のミルフォードトラック(❁ᴗˬᴗ)♡

明けましておめでとうございます。
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金時山頂上

 

今年の元旦は箱根の金時山へ行きました。帰省で高速道路はさほど混んでいないだろうと思っていましたが、出口の御殿場は大渋滞していました。仕方なく次の出口まで行き、そこから金時神社を目指したので、予定の到着時刻より1時間遅れ、午後1時に登山を開始しました。初級の山ですが、ひたすら登りが続き、運動不足の私にとってはキツかったです。時間も時間だったので、登山者よりも下山者の方が圧倒的に多く、すれ違いの度に止まるのでペースがなかなかつかめませんでした。

 

金時山張り紙

 

登り始めて30分位の場所にクスッと笑える張り紙がありました。


<振り返り坂:ここは振り返り坂と呼ばれる坂で あぁ来るんじゃなかった 山歩きはつらいし、汗で化粧が落ちるぅ。。。山が好きな彼氏を選んだのは失敗だった 下りたらすぐ別れよう 次はショッピングや食べ歩きが好きな彼氏にしようと 男の選び方 振り返る坂です>
登山が原因で別れてしまうのは残念な気がしますが、確かにこう思う女性はいるだろうと思いました。

 

息を切らしながらゆっくり登り、1時間位で頂上に到着しました。正面に富士山が見えてようやく登ってよかったと思えました。毎年やめればよかった、家にいたらこんな思いをすることなかったのにと登り始めてすぐに後悔します。しかし登頂すると辛さを忘れ、今度はどこに登ろうかと考え始めます。インターネットの普及により、山へ登る前に多くの情報を得られるようになりましたが、やはり行かないとわからないこともあります。それがいい意味で期待を裏切られ、また登りたくなるのかもしれません。

 

登ってきた道をそのまま戻れば50分位で下山できたと思うのですが、せっかく来たので違うルート(金時山~乙女峠)で帰ることにしました。しかしその判断が後に自分を追い込むことになります。緩やかなルートにも拘わらず、誰とも会わないのは何故なのかと思いながら、もう1つ山(長尾山)を越えました。

 

金時山乙女峠道標

 

その後歩いても歩いてもなかなか途中のポイントに到着しません。どんなに遅くても午後4時半までには下山しないと危なかったので先を急ぎました。辺りがだんだん暗くなると焦りと疲れで、思わぬところでケガをすることがあります。私の場合は足が木の根にひっかかり、後ろに大きく転んでしまいました。幸いリュックがクッションになり、頭を打つことはありませんでしたが、手首を少しだけ捻りました。このアクシデントがあってから、逸る気持ちが抑えられ、冷静に歩を進めることができました。

 

駐車場に着いたのは午後4時35分で、下山に95分もかかってしまいました。このルートで誰にも会わなかったのは、距離が長いため、ある程度の体力が必要だからかもしれません。私は水分とペース配分を間違え、ぎりぎりの状態になってしまいましたが、無事に戻って来ることができてよかったです。

 

来年も元旦登山をする予定ですが、運動不足を解消するためにも体力をつけ、今年こそは少なくても2~3回は登山に行こうと思っています。