友人モモちゃんのお話です。

私が【モモちゃん】シリーズ?を

書く羽目になった経緯凝視





モモです。

(以下、条件について詳しい会話が出てきます。
何故ここまで書けるかと言うと
『言った言わない、約束したしてないになるのは困るから、自分で録音しておくように』と南川さんに言われたからです。)



前回


南川さんに会うため、家を飛び出した続きです。


とりあえず〇〇駅で待ち合わせ。
初めて行くところだし、よくわからん…
ナントカ口がどっちかわからーん。


『ナントカ口、目印になりそうなお店ありますか?』とメッセージを送る真顔


(LINEが交換できず。『会ってからじゃないとQRコードが読めないから!』だそーで。
ID交換は嫌だと拒否されましたあせる


するとしばらくして、『ミスタードーナツがありますので、そこで』と返信が来た。


てことは、ミスドで条件擦り合わせの話するのかな…
隣がカップルや女子高生じゃありませんように…
むしろ誰もいませんように…


駅を出ると、目の前にミスド発見指差し
やっぱりドキドキするわーもしかしたら旦那様になる人かもしれない。


少し緊張しながらミスドのドアを開ける。
すると入り口からすぐのところの席に座る
南川さんらしき人を発見。


あちらも私に気づいて
『モモさんですか?こちらまで来てもらって申し訳ありません』
と声をかけてくれた。


くまさんが意地でも謝らなかったので、
ちょっとポイントアップアップ


…でも写真より結構上に見えるな。
それもお互い様かなぁ。


南川さん『ここでパッとやっちゃいましょう』


おとめ座『…パッと?』


南川さん『この後、両親と食事があるので
18時には出たいので』


…1時間で、人となりと結婚の条件まで行くのか。
とりあえず何か注文せねば。


おとめ座『先にコーヒー買って来ますね』


南川さん『あ、コーヒーより、ドーナツのが安いですよ!
ドーナツ、176円のがあるのでそれにした方がいい』


また、デッカい通る声で…
日曜日の17時、そこまで混んではいないけど
周りからチラチラ見られてる…
耳がクワッと熱くなるのを感じる。


お店の人にも声が届いているだろう…
一瞬南川さんの言う通りにすべきが悩んだが
とりあえずドーナツひとつと

おとめ座『カフェオレもお願いします』

自分が頼みたいものを頼むことにした。


席に戻ると

南川さん『あーあーあー、モモちゃんて(いきなりちゃん呼びかよ)
浪費家だねぇ。そう言うところ、直していこうね。初手から減点


いちいちデカい声で何言ってんだ?
ひとつ隣の女性2人の視線を感じる…


とりあえず席にトレーを置くと、南川さんはまたデカい声で話し始めた。


南川さん『まず、試験期間は2週間でどう?』


試験…??


南川さん『2週間試験して、問題がないか判断する。
毎日10問宿題を送るから、きちんと回答を返してくるように。』


本当に試験だった。


南川さん『合格すれば、その後私の家に来てもらって、両親に会ってもらう。
両親から合格がでれば、入籍にしよう。』


あくまで私のみ試験を受けるのね。


南川さん『LINEではなく、メールにしよう。アドレスここに書いて。回答はきちんとパソコンから打ってきて。打てるよね?Wordね


おとめ座『あの…』


南川さん『まだ終わってない。私の条件は読んだね?
子どもが必須だけど、応募して来たと言うことは検査は済んでいるんだよね?』


おとめ座『ブライダルチェックですか?』


南川さん『ブライダル?子どもができるかどうか調べてるんだよね?』


おとめ座『あ、いえ、検査はしてなくて…』


南川さん
はぁ???


店内に響き渡る声。
みんなが一斉に見ている。
今日は一体なんなんだ…



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そろそろクリスマス飾りも増えてきましたねルンルン
去年からリースが壊れた(壊されたむかつき)ので
新しいのを買いました!!
まよったーーー!!!まよ子