友人モモちゃんのお話です。

私が【モモちゃん】シリーズ?を

書く羽目になった経緯凝視





モモです。


前回の


続きです。


ドライブデートだと信じて疑いもしなかったから
車から降りて、スタスタ(いやノソノソ
くま
歩いて行く
くまさんを慌てて追いかける。


モモ『どこ行くんですか?!』


くま『え?そこだけど』


くまさんの目線の先には
実家近くのラーメン屋。


実家近くのラーメン屋!
ラーメンはこの際いい。
店主は幼稚園からの幼馴染のお父さんや!!


おとめ座モモ『あの、なんでここ?』


くま『え?昼飯と思って検索したら、近いとこにあったから』


おとめ座『検索…してくれたのは嬉しいけど、
ちょっと知り合いがやってて…』


くま『食べるのに支障ある関係なの?』


おとめ座『いや、幼馴染のお父さんがやってるから。
行ったら色々聞かれちゃうかも』


くま『?』


おとめ座『田舎だからさー、根掘り葉掘り…』


くま『…くだらな(ボソ)


くま『離れて座ってもいいし』


おとめ座『離れて座るの?
(それなら私、すぐそこの実家でご飯食べて合流でもいいじゃん!くらいの衝撃なんですが!)』


くま『なんならいいの?』


モモ『いや…行こう』


くまさんは、また歩き出し。
店に入ると、さっさとカウンターに座ってしまった。


これまたご近所のパートのおばちゃんに
『あら、モモちゃん!?ひとり?』


…ですよねー!そう見えますよねー…指差し


おとめ座『あ、その人と…(くまさんを見る)』


おばちゃん『ああ!じゃあカウンターじゃなくて、こっちのテーブルにしなさいよ!』
とテーブル席にお水を2つ置いてくれる。


くまさんは『ラーメンと半チャーハンと、餃子で』


…おーい、テーブルどうぞって言われたよ??


おとめ座『こっち(テーブル)座ります?』


くま『いや、いいっす』


いいっす(断)!?


仕方ないので、2人分お水を持ってカウンターへ。


パートのおばちゃんも不思議そう。
これさ、周りにどう見えてるんだろ…
自分のテリトリーで奇行されてる感じ。


くまさんスマホ見てるし、話しかけても仕方ないか…と、ついてるTVに目をやる。


おばちゃんが『モモちゃんの注文は?』と聞いてくれる。


正直食欲もないけど。
1番シンプルなラーメンをお願いする。


おばちゃん 
『なにー!喧嘩でもしてんの!?仲直りしちゃいな!!』


おとめ座『いやいや、してないしてない。最近できた友達だからさ。』


おばちゃん『あら、そうなの!じゃあこれからねー』


くまさん、ガン無視
ふぅ。


幼馴染のお父さんが中華鍋を振っているのが見える。
そう言えば久しぶりだなぁ。


おじさんを見ながら、考える。


くまさん…どうするかな。
明らかに私に気がある感じじゃないし。
こんな扱いされ続けたら、病むわ。
…てことは私がここでラーメン食べなくてもいいんじゃ?
帰りますって言ったとしても引き留めないよなぁ。
そもそもこの後どこか行くつもりあるのか??
まさかここで解散なら、本当ラーメン食べる意味かわからん…


楽しみにしてたんだけどな。
そう思ったら、ちょっと涙が出そうになり
慌てて水をむ。


あぶなー…と思っていると
ガラッと入り口が開いて
『こんにちは!!』




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ふるさと納税、今年まだあんまり頼んでない…
年末〜正月の美味しいものを注文しておきたい!
モツとカニは外せないよな…
健康診断あるけど、モツとカニは外せないよな。
マヨ子