1stのこがねでメインストーリー・小クエストともひととおり完了しました。
なのでネタバレありの感想を少し。
一応改行を入れておきます。
(1) Ver.4.5で一番インパクトがあったこと
Ver.4.5で個人的に「えっ!!これって・・・・!」と一番驚いたのは、
Ver.4.2の鬼岩城やVer.4.4アルウェーンのゴミ処理場などで主人公を助けてくれた半透明の人型のもやもやしたものの動きを、なんと自分自身がやることになったこと!
これ、当時は単に守護霊的なものがピンチを救ってくれたのかな、くらいに思っていたのです。
あの人型のもやもやしたものがやったことをそのまま自分がやることになる流れが見事でしたね!
(2) Ver.4 ストーリー全般の感想
さてVer.4全体ですが、エテーネ王家の大河ドラマといった感じで、味方の主要人物で最終的に死んだ人が一人もいないVer.3に対して、Ver.4は死者・行方不明者続出のヘビーなストーリーでしたね。
(Ver.3は唯一の死亡者の自分ですらなんと生き返ってしまいましたからね!w)
クオード氏が生きていたのはまぁ一応想定内ですが、とはいえウルベアでの彼の所業があまりにひどすぎて、今回キレイな散り際にしたのはちょっと無理がある気がするし、同様にパドレ氏も操られていたとはいえその間結構ひどいことをしてきているので、実父ですが微妙な位置づけのキャラとなってしまいましたね。
ただこういった行きすぎたエピソードがないとぬるい話になってしまうし、ただのエテーネ王家の悲劇にせずに被害者であり加害者でもあるという形も物語としてありかなとは思います。
あと今回は敵が時を操る者だったわけですが、そもそもこのDQXのVer.4に限らず時を巡る話って説得力を持たせるのが難しいですよね。
例えば時の異分子(=自分)が邪魔で排除したいのなら、時をさかのぼって強くなる前の時の異分子を消せばよいだけの話だし、むしろ人類を滅ぼしたいのなら人類の祖先を消せばいいし、時を操れるならもうどうにでもできますからね。
そこに時間跳躍する手がかりくらいならいくらでもあるだろうし。
まぁこのテの話はあまり細かいことは考えないで楽しむのが正解かもしれませんね。
そんなこんなでストーリーはまぁ全般的には妥当なところに話を落とし込んでいて良かったと思いますが、一つだけ不満を言うならやはりラスボスが、Ver.3と同様にいざ戦ってみるとあまりラスボス感がないこと。
ラスボスはもっともっと強くあるべきだと思います。