・【DQXTV番外編】プロデューサー夜話~bar miyake
斎藤力D(りっきーD)の退任まであとわずか。
先日にはりっきーD自身が取り組んでいたラストのコンテンツも上がり、とうとうドラクエ10に関する作業はすべて完了したそうで。
思えば私がドラクエ10をはじめたのはVer.2.3の頃なので、ディレクターといえばりっきーDでした。
つまりりっきーD以外のドラクエ10はまだ知らないということになります。
そんな私のりっきーD評はというと、・・・比較的肯定的です。
りっきーDだけでなくそれ以前からの積み重ねの結果であるのはもちろんですが、私自身が3年以上もこうやって夢中になって遊んでいるという驚異的事実から、総合的に良いDだったのだろうと思っています。
りっきーDの代表コンテンツとしてよく取り上げられる「アストルティア学園」。
私も一応進めてみたものの、第9話あたりで敵を倒せなくなり、そこでやめてしまいました。
ただ「アストルティア学園」によるりっきーDへのマイナスイメージはそれほどありません。
というのも、自分に合わないコンテンツはやらなければいいだけ、と思っているから。
「アストルティア学園」はレベル上げをしてまで進めようと思わず、敵に勝てなくなった時点でやめました。
「アストルティア学園」以外で、例えばそこそこ好評?な「常闇シリーズ」は面倒なマッチングをしてまでプレイしようとは思いませんでした。(結局ダークキング1に多少サポで通ったくらい)
Bar Miyakeで統括プロデューサーの三宅さんが「今あるコンテンツをすべてやってくださいというのはキツくなる。ユーザーの方々の嗜好性によって、ここは遊んでみよう、ここは(遊ばなくて)いいや、と幅が出てくるのはよいこと」とおっしゃっていましたが、当にそのとおりで、「アストルティア学園」も「常闇シリーズ」も、私にとっては遊ばなくてもいいやと思ったコンテンツの一つ一つでしかなく、その点で違いはありません。
もちろんりっきーDに不満がなかったわけではありません。
不満だった点は、「アストルティア学園」「常闇シリーズ」といった元からあまり関心がないコンテンツに関してではなく、私が好きなコンテンツ…ストーリー進行とオートマッチングコンテンツに関してで、以前のブログにもちょっと書いたとおり(※1)、ストーリーボスが弱すぎるとか、邪神の宮殿のテコ入れがない(Ver.4であるみたいですが)、といったあたりです。
でもまぁ不満が全くなかったわけではないにしろ概ね楽しんでいて、今でもゲームプレイ熱が衰えていないことからも、細かな部分でうまくかじ取りされていたDだったのではないかと思っています。
りっきーD、おつかれさまでした!