とうもろこしのわき目のヤングコーンは、畑で捨ててました。
夫は、トウモロコシ自体、食べないからです。
お盆のお供えにと作ってますが、万事この調子、自分では食べないのに、暑い中もせっせと野菜を作っています。
ヤングコーンも食べられるので、最近は捨てずに持って帰ってきてもらっています。
ヤングコーンごはんに、してみました。
サクサクした歯ごたえが、美味しいです。
ご主人は、トウモロコシが嫌いなんでしょ?
私たち夫婦は、食事は、別々に食べています。
それぞれが、用意します。
発端は、丁度流行り病の頃。
毎朝、バケツに2杯も3倍も野菜を山盛り取ってこられても、人に差し上げるのもはばかられます。
暑い中一生懸命野菜を作ってくれるのはありがたいけれど、私の手にあまる量です。
とうとう大喧嘩になりました。
それで、「僕のご飯は作らなくていい!」というので、そのままです。
料理の仕事をしてきた私のプライドはズタズタです。
腹も立つし、妻が料理をするものという罪悪感も湧いてきます。
ずっとモヤモヤしていましたが、考えてみれば、自分の好きなものを好きな時間に食べられて、最高です。
自分のが出かけるときの、夫の食事の心配をしなくていいので、これもありがたい!
先輩方の、ご主人が食事が出て来て当然と思っているとか、ご主人が自分用のご飯を作るようになったけど、お皿がそのまま流しに置いてあって腹が立つという話を聞くと、めっちゃ私恵まれてるやん!
ただ一つ困るのが、一人分って作るのが難しいので、同じものを食べ続けることになります。
私は作り置きとか、同じものを食べ続けるのが嫌なので、それが工夫のしどころです。
この話は、近しい人にはしてましたが、大っぴらに話すのは初めてです。
料理は、家族仲良く食卓を囲むものという自分の中に縛りがあって、できてないやん!と自分を責めていました。
でも、もういいかな!
60過ぎたら、いつどちらが先に欠けるかわかりません。
少しレパートリーも増えてきましたが、ほとんどスーパーで買ってきたお惣菜です。
カップ麺やレトルトカレーなんて!と思ってきましたが、いろいろ探してきて嬉しそうに食べているので、夫はそれが食べたかったんでしょう。
自分の健康は自分で管理してもらいます。
また、夫の食事を作ることになるかもしれませんが、今は、いいかな。
好き嫌いだらけで、アレルギーなども考えて人のために食事を作るのは、もう卒業です。
今、自分が食べたいものだけを作って、自分のための食事を楽しんでいます。
食事作りにかける時間が格段に減りました。
どれだけ、私が料理に時間とエネルギーを費やしてきたのか。
料理教室をしている人間が言うことではないかもしれませんが、とても楽になりました。
残りの人生は、自分のしたいように!
こんな私が主催している料理教室ですが、よかったらお越しください。
【梅仕事の容器の目安】
梅シロップ、梅酒、梅干しの容器は、どれくらいの物を用意すればいいかを書いています。
参考になさってください。
【募集中です】
初心者のためのぬか漬け教室
暑くなってくると食べたくなるのが、ぬか漬け。
食欲がなくても、ぬか漬けのキュウリやナスがあると、ごはんが進みます。
定番のキュウリやナスのほかに、おすすめなのがミニトマト、新ショウガ、セロリ。
ズッキーニも面白いです。
【日時】 7月17日(水)10:30~12:30
【募集人数】 あと3名様 【受講料】 4000円(今回の初回講座のみ)
【実習内容】
・ぬか床づくり(容器は、こちらで用意します)
・ぬか漬けの試食
【場所】 宝塚市 自宅(ご参加の方にお知らせします)
最寄り 阪急、JR 徒歩
お車の方は駐車場にご案内します。
お申し込みやお問い合わせは、こちらにお願いします。