名古屋の河西美穂先生が、大阪に来られました。
前回の長襦袢、着物編に続き、今回は名古屋帯編です。
先日名古屋に、先生主催のさらしブラの講座に参加しましたが、河西美穂先生にはお会いできずに、大阪でお会いするというのも不思議です。
まずは、長襦袢と着物の復習です。
解剖学から見た着付け講座なので、講義もひと味違います。
着物を着て動く動作が本来の人間の動きなのだとか。
体の可動域の大小で、変な所にしわが寄ったり、着物の着姿に差が出てきます。
可動域の差は、ちょっとした体の動かし方なんですが、体がガチガチの緊張状態では難しいんですね。
こんな時に活躍するのが骨格標本のアンナさん。
骨の動きを見ると、体の仕組みがよくわかります。
リラックスこそ最大のパフォーマンスを引き出すと言いますが、まさにその通り。
着物を着ること自体が、日々運動になっていたとは、日本人スゴイ!
裾がパカパカ浮いたり、衣紋が抜けない等の悩み対策をバッチリ教えていただきました。
午後からは、名古屋帯。
着付け教室のはずが、ホワイトボードで何故か数学のお勉強。
理屈を理解した後に実際に帯を結んでみると、あ~そういうことかと納得がいきます。
帯結びは今までの結び方と違う方法でしたので、悪戦苦闘しましたが、良いとこ取りしていことうと思います。
一番聞きたかったのが、帯揚げの結び方。
どうも上手くいきません。
見えるか見えないかの微妙な存在ですが、帯揚げが決まっていると、上級者に見えます。
後から、練習動画を送ってくださるので助かります。
かほ先生と写真を撮ろうと気づいて時には、脱ぎ始めていて、もう一度帯を結んでいると遅くなります。
先日名古屋のさらしブラのワークショップで入手した、かほ先生オリジナルのサッシュ帯を持ってきていたので、慌てて結びました。
サッシュ帯は手軽に結べて重宝しそうです。
先生もご一緒にサッシュ帯で、記念撮影。
また、写真撮る時に足を開いてますね、こういう所気をつけないとね。
サッシュ帯のオンラインストアは、こちら。