石臼、大好き!

 



スパイス料理の教室で見かけて、欲しくなって買ったものの、使いこなせずインテリア化していますが、使わなくても罪悪感も沸かず、石臼を見ると、心が和みます。

 

昨日のお味噌お味見会にご参加いただいた方のお一人は、石臼がご縁で来てくださった方でした。

 

茶節(鹿児島の郷土料理の即席簡単みそ汁)を作って飲んでいただくときに、石臼で梅と生姜を潰した物もご用意しました。

 

 

梅醤番茶は、体が冷えたときとても体が温まって、デトックス効果もあると言われています。

 

市販品もありますが、塩分がきつて、全部飲みきったことがありませんでした。

 

お値段も結構高い物です。

 

実は、梅干しは正直あまり好きでは無いのに、毎年漬けてしまい、ドンドン溜まっていき、去年お片付けのプロ大野愛子さんに来ていただいて、21年分のどんよりの詰まった食品庫を片付けたときも、この梅干しの壺をどうするか悩んで、結局残しました。(まだ、冷蔵庫に入れてある減塩タイプ梅干しもあるのでした。)

この梅醤の作り方を教えていただいてから、梅干しも着実に使っています。

 

本来は梅「醤」というので、醤油なのですが、味噌でも美味しく、梅醤みそ汁で飲んでいただきました。

 



生姜をすり下ろすと、おろし金に繊維が残りますが、石臼で生姜を叩くと、繊維もきれいにこなれて、口にも残りません。

この叩くという原始的な作業は、一見大変なようで、何故かとっても楽しいんです。

皆様も一緒に石臼女子になりませんか?