- サヨナライツカ (幻冬舎文庫)/辻 仁成
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中山美穂主演の映画になって話題になった作品です。
辻作品は、「冷静と情熱のあいだ」以来でした。
ストーリーも雰囲気も似てる作品だったけど・・・・・泣いたww
文章に引き込まれちゃうんだよね。
気がつけば気分は、真中沓子になってる自分がいるwww
私は、光子にはなれないタイプ。
人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと
愛したことを思い出すヒトとにわかれる
私はきっとあいしたことを思い出す
何度読んでも、この台詞は頭をぐるぐるしそう・・・・。
それほどまでにヒトを好きになれるなら、
死ぬことなんて、怖くない
ヒトは、守るものがあったり、帰る場所があったりしたら、
それを選ぶ生き物
きっと、それが「理性」なんだと思う
「理性」を失ったら、ただのケダモノだから・・・
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