「ん」 | ねこじとせとせ

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かぶくわ!!!

これまでもちょこちょこと、我が家の長男ことゆちゃぼーいのかわゆさ加減とバカさ加減を書いてきたけど、この度、またまたバカワイイことがあった。


7月7日


ゆちゃが折り紙に何か字を書いている。

と言っても、ヤツは字が書けない。

なので、あいうえお表を見ながら見よう見まねで書いている。

しばらくして、「ん」が書けん!!と言い出した。

そーいや、「ん」って意外に難しいんよね。

「ん」が付くってことは、幼稚園の先生へのお手紙でも書いてんのかな。←ちょっと流行ってるぽい。

「ん」が書けんー書けんーー!!とグズグズ言い出した。

んじゃ、ママが試しに書いてみるけー、それをよく見て書いてみんさい。と言って、何度か「ん」を書いてみせたけど、やっぱり難しいらしい。


ゆちゃ「ねぇ、ママ。彦星とお姫様(織姫)ってもう会えたんかね?」

私「うーん、どうかねぇ。二人だけで会いたいじゃろうけー、ゆちゃが寝たあとに会うんじゃないん」

ゆちゃ「えーズルイー!ねぇ、彦星とお姫様って短冊書かんでもお願い聞いてくれるん?

書かんとお願いかなわんの?」

私「ママ、短冊書いたことないけー、かなうかどうか分からんわー。

何なん?短冊書きよるん?お願い叶えてほしいなら、諦めずに書きんさいや」

ゆちゃ「でも、「ん」が書けんのじゃもん」

私「何て書きよるん?」

ゆちゃ「ままがしな「ん」ようにって」


近々BDなわけだけども、BD過ぎたら、ゆちゃは私が死ぬと思っている。

人は年を取ると死ぬんよーとは教えたけれども、あんたの中で私はどんだけ年寄りなんだ。

孫の顔くらい見るつもりでおりますが。

私が死ぬと、ゆちゃは不都合なことがいっぱいあるらしい。

ごはんは誰が作るん?

幼稚園の送り迎えは誰がするん?洗濯は?掃除は?と。

そして、何よりヤツはママが好きなのだ・・・!

マジかわゆし。


ゆちゃが良いお嫁さん見つけて、そのお嫁さんに赤ちゃんが生まれるまでは絶対死なんけー大丈夫じゃわいね!安心しんさい!

って、言っておいた。

いや、同じことをこれまで何度も言っている。

だけども、どーにも私が近いうちに死ぬると心配でならんらしい。

寝る前にも、来年あたりママが死ぬかも、とパパに話したそうな。

全然薄命そうな顔じゃないのに。シミだらけなのに。

コレ、もしも字が書けてたら、幼稚園の短冊に書いて、先生たちをギョッとさせただろうね。