定年廃止に想う | だから厚木!

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今日のニュースで、大手企業の数社が定年制を廃止するとのこと。



人生100年時代の働き方改革として、そんな流れになるのは理解できる。


しかしながら、サラリーマンはいつになったら安穏とした老後を迎えられるのか?


自分を冷静に分析してみると、若い頃に比べて、体力の衰え、物覚えの遅れ、パッと人の名前が出てこない、ちょっとした段差につまずく、自信より不安な気持ちの方が強いなど、心身の衰えは年々と強く感じるようになってきた。



会社が決めた定年の歳を迎えたら、本人の意志とは関係なく働けなくなるのは困るが、60歳で定年となり、最高で5年間の雇用延長があり、65歳で隠居したら年金を受給できるようになる。これくらいがちょうど良くないか?



気になるのは、人手不足の職場などでは、本人の意志にそぐわない雇用が続いたり、仕事中の事故などが増えたりしないのだろうか?


何故なら自分自身も、何十年と働いてきた会社に対して愛着や感謝の気持ちがものすごくある。そんな日本人特有の真面目さに加えて、気が弱い人などは会社や同僚の懇願に応えようとする人が多いのでは?


また、自分が必要とされている嬉しさもあり、自分の気力や体力以上に頑張る事で、仕事中の事故などが増えないだろうか?


また、世の中の奥様方は、心の中ではどう思っているのかわからないが、旦那様をぞんざいに扱う人も多い。俗に言う「亭主元気で留守が良い」と奥さんから永遠の労働を求められそう。


一番の懸念は、年金の受給開始年齢が引き上げられる可能性だ。自分などは、60歳からの受給を夢見ながら頑張ってきたのに、65歳からの受給に変更となり、未だに受給できていない。


これが、世間一般が70歳でも定年にならないで働く人が増えれば、国は年金はまだまだ先の受給で良いのでは?と言ってきそう。


そうなれば、働く側も「年金がまだもらえないなら」と、本来ならば辞めたい仕事を継続する道しか選べなくなる。自由意志とは名ばかりの強制労働に近いだろう。


健康な人ならまだしも、体が弱かったり持病がある人は気が気ではないだろう。何故なら、年金の受給年齢の引き上げなど、国の支出が減る話はすぐに実行に移されるのに、弱者に対する補助給付のように国の支出が増える話は遅々として進まないのが常。



先が見えない道ほど恐ろしいものはないように感じるが、皆さんはどう思う?