3月20日 春分の日
たまたまテレビをつけたら、動物の動画の番組を放送していました。その中で見た《雪山の熊の親子の動画》がとても印象的だったので、俳句にしました。
こちらがその番組のサイト
https://www.tv-asahi.co.jp/animal_100/
今日の季語は「雪山」
振出しまで子熊落ちゆく雪の山 知微
あと少しで到達というところで滑落した子熊。母熊の登ったあとを登って来たのだが、その道をまっしぐらに滑り落ちて行った。遠くから見ても子熊のあどけない姿が胸を打つ。長い距離を滑り落ちた子熊。岩肌の露出している所がこの滑落を止めてくれた。再び登ってゆく子熊。凄く見てしまった。「雪の山」という言い方はある。『精選版 日本国語大辞典』で確認した。
雪の嶺の霞に消えて光りけり 鈴木花蓑
鷹舞へり雪の山々慴伏(しょうふく)す 鈴木花蓑
熊の子が飼はれて鉄の鎖舐む 山口誓子
雌の熊の皮やさしけれ雄とあれば 山口誓子
フランス語🇫🇷勉強中
子熊 Ourson
発音表記[our·son](オーソン)
「振出しまで子熊落ちゆく雪の山」
振出し la case départ (ラキャズディパー)
雪の山、雪山 montagne enneigée(モンターニュオニジ)
誤字脱字ありましたらすみません。