【俳句の勉強7か月⑨】雪山 Montagne enneigée | 大阪文学学校本科修了生・元産科ナースが書く【動物愛護と俳句のブログ】

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大阪文学学校本科修了生。主に、動物の俳句を記事にします。♦6/29より、エンタメ系の記事を1番目に、メイン記事(俳句はこちらにあります)を2番目に置きます。








3月20日 春分の日

たまたまテレビをつけたら、動物の動画の番組を放送していました。その中で見た《雪山の熊の親子の動画》がとても印象的だったので、俳句にしました。



こちらがその番組のサイト

https://www.tv-asahi.co.jp/animal_100/ 


image/tv asahi




今日の季語は「雪山」



「季語とこよみ」より引用


《引用元記事》






振出しまで子熊落ちゆく雪の山 知微


あと少しで到達というところで滑落した子熊。母熊の登ったあとを登って来たのだが、その道をまっしぐらに滑り落ちて行った。遠くから見ても子熊のあどけない姿が胸を打つ。長い距離を滑り落ちた子熊。岩肌の露出している所がこの滑落を止めてくれた。再び登ってゆく子熊。凄く見てしまった。「雪の山」という言い方はある。『精選版 日本国語大辞典』で確認した。 



image/New York Post YouTubeより






雪の嶺の霞に消えて光りけり 鈴木花蓑
 
鷹舞へり雪の山々慴伏(しょうふく)す 鈴木花蓑

熊の子が飼はれて鉄の鎖舐む 山口誓子

雌の熊の皮やさしけれ雄とあれば 山口誓子

 

フランス語🇫🇷勉強中
子熊 Ourson
発音表記[our·son](オーソン)



「振出しまで子熊落ちゆく雪の山」

振出し la case départ (ラキャズディパー)

雪の山、雪山 montagne enneigée(モンターニュオニジ)







誤字脱字ありましたらすみません。