2024/03/16「気楽爺の日日是好日454−1」
https://ameblo.jp/ginzaiku-haikei/entry-12844480719.html
《キーワード》
季語は「恋猫」「春の猫」など
屋根、松の木
猫の恋、人の恋
明け方にけたたましい猫の声······あるあるかもしれませんが、このお話を聞いたら、あの取っておきの物語を詠まなきゃいけないな~と思いました。あまりに面白い出来事を見たので、私はポエムにしました。今、どこにあるのか、探してみますけど。タイトルも忘れてる(苦笑)
→削除されて、ネットの何処にもありませんでした。引っ越し荷物を探せば手書きの原稿が見つかるかもしれません。手書きの控えは必要ですよね。ネットは簡単に削除してしまえるし、ネット自体もいつ使えなくなるか分からないです。作品が消えてもなんの保証もしてくれません。バックアップは必要。
とにかく、例のエピソードで詠んでみます。
猫の恋黒飛付けば白飛退く 知微
ハ十行くらいのポエムにした猫の話がある。未明、聞こてくる鳴き声が女の子みたいだったので、確かめようと私はベランダへ出た。そこから庭を見て、黒猫と白猫が対峙してるのを見つけた。黒猫が少し大きかった。それに比べて小さな白猫がか弱く見えた。私の部屋まで聞こえて来たのはこの白猫ちゃんの声だった。私はベランダ席からこの二匹がどうなるのか見ていた。俳句に詠んだ場面が3回あった。白猫は黒猫が嫌いだった(に違いない)が、逃げずに、威嚇し、最終的に黒猫を諦めさせ退散させた。なかなか感動的な結末だった。大阪市内のある団地の敷地内でのお話。
〈猫の恋飛付く黒に飛退く白〉が初稿。思い切ってポエムの技法なども使って詠み直してみたが、語順を入れ替えるだけで良かった。情報が沢山あるので何処を省略すべきなのか、直ぐには分からなかった。
🐈猫の恋の俳句
三日月の刃明かりに猫の恋 鷹羽狩行
地ひゞきや妻に窶るゝ浮かれ猫 石橋秀野
地下に温泉の熱管はしり猫の恋 鷹羽狩行
恋猫のまた松を掻く音したり 鷹羽狩行
硝子戸の二重のくもり猫の恋 鷹羽狩行
恋猫を一歩も入れぬ夜の襖 杉田久女
《俳句引用元》
フランス語🇫🇷も勉強してます
「猫の恋黒飛付けば白飛退く」
猫 Chat(シャー)
恋 amour[a·mour](アムオ)
猫の恋 Amour de chat(アムードゥシャ)
黒猫 Chat noir(シャヌアー)
白猫 Chat blanc(シャブロン)
誤字脱字ありましたらすみません