お受験界で超有名なこぐま会。

こぐま会のひとりでとっくん365日を無駄にしてしまった話。



基礎6冊、応用6冊の合計12冊。

1冊30問の構成で範囲も広い。

毎日1枚で1年で対策できちゃう謳い文句だ。

 


問題文(親が読み上げるからね)&回答冊子の他に

単元ごとにどんな学習をすれば良いか、どのように指導すれば良いかなどを示した保護者用の指導ノートがついているニコニコ

幼児教室に通っていなかったので

マーカー引きまくって付箋つけて読み込みました。

 



 

 



 

 

お受験と言えばコレでしょう指差し

長女の小学校受験を決意したときに、裕福でもないのに鼻息荒く基礎6冊をまとめ買いした我が家。



早生まれの長女は当時年中の春とかだったかな?(適当)。

いや~。

難し過ぎたよねオエー




本来バラバラにする本ではない仕様なんだけど

カッターナイフでバラらしてインクジェットのプリンターでひたすら印刷したのよ…(遠い目)

このプリンターよ



具体物に切り替えて教えても

何度印刷してもできなかったよね真顔



カジュアルお受験組で新年長春からコツコツと

ひとりでとっくん365日シリーズに取り組んでいた子は

残念な結果になってしまったそうです(※たった1つの事例だよ)。



何が言いたいかというと

個人の使用感だけど


私立向け。

基礎を固めていないのに手を出すテキストではない。

子どもに取り組ませて何となくお受験対策してるワタクシに酔うくらいなら買うなというテキストなのである。



思いっきり基礎って書いてるから私も買っちゃったけど

もっと単元ごとの簡単なテキストからやっていくべきですね。


一応言っておくが

基礎ガッチガチに固めた子、復習的にやりたい子、優秀な子は知らん。



うちの長女のように

幼児教室通わせてもらえず、要領が悪く、頭の回転も悪く、恵まれた才も無いような子が、お受験で結果を出すなら…という話だ。

我が家は裕福でもないのに(何回言うねん)違うテキストに切り替えたわよ悲しい



最高のメリットを書いておくと

我が子の得意分野、苦手分野を浮き彫りにできるというのはあるかな。


全範囲出てくるので

食い付きが良い、理解が早い、手も足も出ない、発達が追い付いていない…などなど。

やりやすい分野から虫食い的に取り組むのは良いのかもしれない。

やってみたい問題を子どもに選ばせるとか。



長女もそんな感じで1割くらいは解いたと思うけれど、他はノータッチ。

もったいないと思いって年長秋に基礎を解かせてみたら物足りなかった。

たぶんこの時期は後半の6冊の応用をやる時期なんだろうなと思ったけど、もう過去問に手を出していたので追加購入はしなかった。

内容はすごく良いのにうまく活用できなかったこのシリーズ。

私が未熟ゆえに本当にもったいないことをした。



一問に質量があり良問揃いなんだよなぁ

Aグループの子だと年長春にガンガン演習できるのかな。



ひとりでとっくん365日の有効な使い方を知りたい。



こぐま会の100てんキッズドリル

小学校受験対策の位置付けではなく

幼児用のワークとして発売されているシリーズ。

簡単やと思うやん?

普通にお受験範囲だし、簡単なのから段階的に上がっていくけどめっちゃ難しいぞ…不安複雑なのよ。問題文が。

紙が厚手で絵がかわいい。お受験組で気分転換に使用したり

お受験しない組で図形センスしっかり身に付けたい子におすすめです。