こちらからどうぞ♡



なんと年下のイケメンインストラクターから、プレゼントをもらえることになったプレゼント




団体クラスを終えた後、鏡に向かいながら考えた。




彼はなぜ私に特別感を抱かせるようなことをするのだろう。




汗を拭き、ボトルの水を飲んで、呼吸を整えた。


ポニーテールをほどき、髪をきれいに結び直す。




スポーツクラブの外で会うのは初めてだ。


それなりにきれいにして行きたいと思った。




…って、








無理があるだろ!!ゲロー








スッピンで、汗まみれの全身タイツみたいな格好で、身なりが整うわけがない




別にいいや…無気力


こんな見た目だけど、スポーツクラブで働いている彼は、そんなこと承知で提案しているんだろう




…と思ったのに。




ちょっと何、そのままの格好で…!笑


笑うのやめてくれる?目立つから


なんで?着替えたりしないわけ?


このまま帰る。5分後には家のお風呂だもん。


あっはっは!そうだ、これプレゼント。




大きな袋の中には、ストレッチの道具が入っていた。




この間ストレッチの話をしたけど、れもんさん、絶対に買わないと思ったから…俺と色違いのお揃いだよ!


え、こんなの悪い…お金払うよ!


いいよ、この間のイベントも行けなかったし。

早く受け取ってくれる?分かってると思うけど内緒だから!じゃね!




…あっという間に行ってしまった。




我に返った変な格好の女は、大きい袋をかかえて、ササッと帰宅したのでした。







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ここまで読んでくださった皆さま、
本当にありがとうございます♡
この話はリアルタイムで進行中なので、
今回で一旦お休みにいたします。
またネタができたら書いていきますので、読んでもらえたら嬉しいです♪
            れもん