暑い中レッスンにお越しいただきまして、ありがとうございます!
せめて教室ではスッキリとしていただきたいと、本日(8月29日)のコーヒーは、UCCの「オランウータンコーヒー」を、滴下式の水出しアイスコーヒーでお出ししました。
8月までの限定商品をここで出すか~!という感じです。
すみません。
オランウータンコーヒーは、インドネシアはスマトラ島のコーヒー。
よく見るとラベルにもオランウータンのシルエットがあって、かわいいですね。
インドネシアのスマトラ島で生産されるアラビカ種のコーヒーのことを、まとめて全部「マンデリン」と呼びます。
その為、ヨーロッパでは「スマトラ」と呼ぶこともあるそうな。
そのマンデリン。
実は地域が名称になっているので、豆の品種はアラビカ種ってだけでバラバラなんですよ~。
なので味わいもけっこうバラバラ。
土っぽさを強く感じる物もありますね。
※この土っぽさが、Leleoでマンデリンを出してこなかった理由だったりします。
このオランウータンコーヒーは、スマトラ島北部地域で育てられ続けている、アラビカ種の中のティムティム種と アテン種という品種を使っています。
焙煎をあっさりめのミディアムにして、棒茶やカカオの風味があるとされています。
ほのかな酸味がスッキリとしていながら、しっかりとした余韻を楽しめるコーヒーです。
さてインドネシアと言えば、あのジャコウネコのコーヒー(コピ・ルアック)がありますよね。
オランウータンコーヒー……まさか!
と思うかも知れませんが、製法ではありませんよ~。
オランウータンコーヒーの生豆の販売価格には、
・オランウータンと、その生息環境の保全活動に対する寄付。
・コーヒー生産者への還元。
の2つが含まれています。
公平取引で生産者を支援するフェアトレードコーヒーや、有機栽培で渡り鳥や熱帯雨林を保護するバードフレンドリー。
熱帯雨林など環境保護を目指すレインフォレストなど。
コーヒーには美味しいだけじゃない、様々な活動もあるんですね。
オランウータンコーヒーも、「オランウータン」、「コーヒー生産者」、「世界のコーヒーを愛する人々」の3者が喜ぶコーヒーになれることを目指しているそうです。
そして、おもてなしお菓子はコチラ!
千鳥屋はチロリアンで有名ですが、いろんなお菓子があるんですよ。
今回は、その千鳥さぶれの期間限定商品「国産レモンバター風味」です。
ビスケットのような食感。
ほんのりレモンの風味が、夏らしくていいですね。


