海に近い場所で空を想ふ
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氷像

海に近い場所で空を想ふ-09-07-25

冷たい貴方に捧げられた いのちの炎

紅火


海に近い場所で空を想ふ-09-07-25-2

紅で誘う
其れは焔

白華

海に近い場所で空を想ふ-09-07-17

それが「綺麗」だと 誰も言わなかったけれど
私が「綺麗」だと思ったの

過去

海に近い場所で空を想ふ-09-05-23-1

空に向かって 吠え続けろ
 自分の愚かさと過ちを抱えて進め

振り返るな 一歩も下がるな
 魅せたい自分を見せ続けるのだ

... and You

海に近い場所で空を想ふ-09-05-23-2

掴んで放さぬ鉤爪よ
失うことを恐れるなかれ

風化

海に近い場所で空を想ふ-09-05-16

ああ 時間は止まらない
 私が足を止めても 世界は回る

ああ 人間は止まらない
 個人の世界は 果てもなく広く

ああ 私も止まらない
 “こうだったのに” 変わってゆく

ああ どうして生というものは
 執着 と 後悔 が後を引くの

奈落

海に近い場所で空を想ふ-09-03-07-2

掃き溜めの底の底

駆け下りて 吐き出して

そうすれば楽になるなんて

どうして思ったんだろう

旅路

海に近い場所で空を想ふ-09-03-07-4

“ いってらっしゃい ”

次は、いつ来てくれるのかしら?

叫び

海に近い場所で空を想ふ-08-03-17

愛して 愛して
わたしはココにいる

温めて 慰めて
その手が狂おしく欲しい

成長

海に近い場所で空を想ふ-08-04-10

手を重ね 膝を折る
ただ 在れ と
其れが当たり前の
小さな子供のように

強く手を 震う脚を
ただ握り締め
必死に生にもがく
大きな大人のように