さて、イギリスは26日月曜日がバンクホリデーでお休み。 3連休です。
金曜日から義理ママが来ています。 火曜日の朝まで・・・
暴れる息子と格闘しながら、義理ママのお世話もなかなか大変ですわ。
ところで、永住権を取得するにはLife in the UKというイギリスに関する事柄のテストに合格して、申請書を提出するのです。
イギリスの法律、地理、統計、歴史、王室、生活問題のこと、政治のことなどがテストに盛り込まれていて、主に四者択一式。
(私の永住権取得年はそのテストは市民権＝英国パスポート取得を申請する時のみにそのテストを受けるのみでした。私の次の年から永住権でもテストを受けなければならないことに変更になりました。移民受け入れ態勢がますます厳しくなってきているイギリスです。）
前に試しにうちの旦那にLife in the UKのテストをやってもらったら不合格 ！！
イギリス人でさえも不合格になるイギリスのことをどれだけ認識しているかというテストを異国の人がパスしなくちゃならないってのもおかしいでしょ？
変なお話なんだけど、これにパスしないと永住権が申請出来ないのが現実。
義理ママもせっかく我が家にお泊りになっておられるので、Life in the UKのテストをやってもらいました。
結果は・・・
不合格 ！！
またもやイギリス人が不合格 ！！
思ったとおりなんだけど・・・
ちなみに義理ママも旦那もごく普通の一般的に良識のあるイギリス人です。
なんとも面白い。
ちなみに義理ママはこの問題を頑固に答えがないと言い張って答えませんでした。
When will the British government adopt the euro as the UK's currency?
A. 2010 B. 2015 C. Never D. When the British people vote for it in a referendum
Cとは言えないし、Dとも言えないから答えはここには書かれていないと・・・
その上義理ママったらムキになって、こんなテストおかしすぎ！！ 知人の政治家に抗議のレターを書くとおっしゃられておりましたわ。 (市民権ならわかるけど、永住権申請者にこのテストはどうかという話題になった。永住権取得しても当然のことながらイギリス人ではないので選挙権はないし。）
それもオーバーリアクションだけど・・・
ちなみに義理ママ
「あなたの(永住権取得時の）テスト（のスコア）はどうだったの？」ととんちんかんな質問。
やっぱり義理の娘の永住権の話題には関心がかな～り低かったってことか。
永住権取得した時にいろいろ説明したと思うんだけどね。
（再度申しますが、私の時はぎりぎりセーフで永住権申請はテストはなかったのだ。直接ホームオフィスに行って申請代金５００ポンドのみ。(約１０万円）。次の年からテストを市民権のみではなく永住権取得申請者にもテストを課されることになったの。その上申請代金も跳ね上がり！！）
この試験を受けるために、テキスト(通常価格９．９９ポンド約２０００円）を買って対策と傾向を練らなければならないし、テスト代金（３４ポンド、約６８００円）もかかるのですよ。
その上で申請書は 直接ホームオフィスでの申請は９５０ポンド(約１９万円）。郵送は７５０ポンド(約１５万円）。
試験は運転免許の試験のような感じ。４５分で２４問出題。 ひっかけ問題もあるけれど、難しいものではないです。
テストにパスしたからといって申請そのものが許可されるわけではないのよん。却下されることもあり。 申請代金は戻ってきません。
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